どうしてもリスニングが苦手だ、という相談をよく受けます。
そこで少しだけアドバイスです。


音声を流しながら同時に言ってみることシャドーイングといいますが、
スクリプトは見ないで聞きましょう。


シャドーイングをしていると言えないところが出てきますよね。
聞き取れないところが出てきたら巻き戻し、もう一度聞きましょう。


それでもどうしてもなんて言っているのか分からないとき、はじめてスクリプトでチェックして確認します。
そしてもう一度その聞き取れなかったところを聞く。


これを毎日、一日も欠かさずに続けてください。
今日は聞かないで、週末に1時間聞く、というのもナシです。
毎日5分でも10分でもいいから、隙間時間を使って続けることです。


たとえたら、缶に一滴一滴水を入れる様な感じでしょうか。
上から見たら全然水がたまってないじゃん、と思うかもしれませんが、
ある日、ドバっと水があふれる瞬間があります。

それが英語が飛躍的に聞ける!と実感する瞬間です。
(200時間ぐらい、と言われています。)


才能は関係なく、誰でも聞けるようになります。
コツコツ、続けていくことが一番の近道です。


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「空所に入るのに最も適切なものをひとつ選びなさい」...という問題がよくありますよね。

みなさんはどのように解いていますか?
選択肢をひとつひとつ空所に入れていってよさげなものをなんとなく選ぶ...そんな風に解いてませんか?



僕は空所補充問題を解くとき、「選択肢は見ない」ことをアドバイスしています。

問題を作成する側も、適当に空所を作っている訳ではありません。
穴をあけるのには理由があります。

誰でもその英文を書いた筆者が作った論理に沿って読めば空所に自然にはいる様につくられています。


空所のを含む文(章)前後は具体的になっていないか。
言い換えになっていないか。
対比になっていないか。因果関係になっていないか。


そうした論理の道筋に沿って、「こんな内容が入りそうだな」というのを「論理的に」推測する。
あて勘じゃなくってね。

そこではじめて選択肢を見ると「光って」見えます。


空所補充問題は、楽しい論理パズルです。


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僕が幼いころに聞いた話です。


言霊といいますが、自分が発する言葉は君の分身であり、生きています。


口という字に+、-と書くと「吐」という字になるよね。
口から「吐く」言葉には+と-があります。


だけど、口から+の言葉を発すると....「叶」という字になります。


「やばい」「きつい」「無理」...そんなネガティブな言葉を発するのはやめて
「できる」「受かる」「大丈夫」...と+の言葉を意図的に発してみよう。


君の願いはきっと「叶い」ます。



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