こんな商品知らなかったけどどうなの⁉︎ | オッチョコかあちゃん研究所 〜食物アレルギーっ子と楽しい生活〜

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果物アレルギー長女と卵ナッツアレルギー長男の2人が一緒に美味しく食べられるオヤツとご飯を求める研究日誌。時々趣味とか仕事の話とかマイペースで更新します。

たっつんに見つからないように

ケーキ屋さんのケーキを買ってきて食べたら

ヘーゼルナッツの味がして

慌てたおちょこです驚き驚き

食器を何回も洗って洗って

私の口も何回も磨いてすすいで…

あー怖い。


ヘーゼルナッツめ…

不意に混ざり込んでくるからヤダむかつき


そういえば主治医が

「俺の興味本位なんだけど

たっつんは不思議なアレルギー体質で

(生後すぐから食べてもないのに

アーモンドとカシューナッツアレルギーになり

それを克服したにも関わらず

これまた食べた事もない

タンパクの構成が似ている

ヘーゼルナッツに強反応を示した事)

ヘーゼルナッツ本当に食べられないのかな?

ヘーゼルナッツの何にそんなに反応してるのか、

ヘーゼルナッツのタンパク質構成の中に

花粉に似たタンパク質が存在してて

実はそれに反応してるんじゃないかと。

実は少しくらい食べられないのかなぁ⁇

と思うから夏休み負荷試験しない⁇」


入院で凝視


ヘーゼルナッツ怖いからヤダと言ったら


「じゃぁ、これまた俺の興味本位で

検査代は俺が持つから(研究)

たっつんの血液で調べさせて!」


と言われたので

承諾書なしで(笑)余分に採血。


ヘーゼルナッツ…やだ。



海外のヘーゼルナッツアレルギー事情は

どうなってるのかなぁ?と調べていたら

(日本人でヘーゼルナッツアレルギー少ない)


クミタス

でこんな記事を見つける。


2021年の年末に話題になってたらしい。

日本小児アレルギー学会でも注意喚起。

https://www.jspaci.jp/news/both/20211008-2901/




その商品なんだ⁇とネスレ公式サイトを見る。

日本の公式サイトでは

https://nestle.jp/spoonfulone/product/

アレルギーに注意して与えてほしいと書いてある。


日本のサイトではよくわからない。

栄養補助食品ではないと書いてあるし

一体どんな商品な訳?何のために食べるわけ?


というわけで海外ネスレを調べる。

海外のスプーンフルワンのサイト


英語読めないから

以下はGoogle先生による翻訳。

(英語分かる方、これで合ってます⁇)



免疫システムの開発の早い段階で一般的な食物アレルゲンを導入するのに役立ちます。各サービングがIgG4(良い、保護抗体)の生産を安全に増加させるのに十分な大きさになるように、SpoonfulONEのタンパク質の量(30mg)を正確に分けました。

SpoonfulONEを食べると、16の食品が子供の免疫システムに導入されます。胃の中の免疫細胞は食べ物を認識し始める。継続的に食べると、SpoonfulONEは免疫システムに、16の食品は単なる食品であり、アレルゲンではないと教えています。

ピーナッツ、牛乳、卵のみをカバーする市場に出回っている他の製品とは異なり、SpoonfulONEは食物アレルギーの90%以上に関連する食品グループをカバーしています。


つまり海外におけるこの商品の扱いは

アレルギーを予防する目的…

免疫負荷みたいな感じなのか…⁇


ちなみに最後の文章が気になって

似たような商品があるのか⁉︎と調べたら

割と合って驚く。


別のメーカーのもの。

明らかにアレルギー予防目的とある。


それにしても

一気に16品目も含まれる食品食べさせて

アレルギー反応が起きた時

何に反応したんじゃー⁉︎って

ならないのだろうか…


しかも。たっつんのように

最初のアレルギーを克服した後に

花粉関連でのナッツアレルギーを起こす場合には

あんまし意味のない道具としか思えません真顔


それとも今後はこれが

アレルギー最新治療みたくなるのだろうか…


奥が深く謎多き食物アレルギーの世界…


日本ではあんまり売れなさそうだけどね…


でも単純にだけど

各食品のタンパク質30mgずつ分割できるなら

卵だけ、乳だけってな感じに

経口免疫療法用のタブレットとかに

改良してくれないだろうか…

そうしたら

「何分加熱したゆで卵何グラム」

とか

「うどん何グラム」

とか面倒な準備がいらなくなるし

医師がそれを処方してくれれば

親による量や加熱時間間違いが無くなるのにな。