以前ニュースで見た
英語がわからないから
原文はわかりませんが
BBCニュースとかヤフーニュースとかの
要約だと18ヶ月間の間
ピーナッツの経口負荷に
「ラクトバチルス・ラムノサス」という
乳酸菌を同時摂取させた所、
多数に耐性がつき
4年後のフォローでも大丈夫だった人が
多かった。
というような感じでした。
そのニュースをもとにして
日本の医学研究者達の見解などを
検索していったところ
経口減感作療法を、
身体の免疫反応を抑制する
制御性T細胞(Treg)を増やす働きを持つ細菌と
一緒に摂取する事で
耐性獲得効果を加速させるのだろう
という意見が多かったです。
このアレルギーにはこの細菌が良い
というマニュアルは無くて
まだまだ研究途中なので豪州の論文は
「ラクトバチルス・ラムノサス」菌が
ピーナッツに効果が期待できそうという
仮説をもとに研究したのだろうから
(原文がわからないからそこは憶測)
今後の研究に期待しつつ。
このラムノサス菌というのは
マウス研究においては
Tregを誘導したり、
エフェクターT細胞とTregのバランスを
変えたりする働きを見せるそうです
(エフェクターT細胞は炎症を起こす方。
Tregとのバランスが良くなれば
アレルギーという炎症を
抑える事も期待できるということかな?)
なるほどなるほど。
たっつんの主治医は
この腸内環境を整える事を
かなり重要だとお考えのようで
(多分研究もしてる。多分…)
たっつんはアレルギー通院を始めてから
ミヤBMの名で知られる宮入菌という
酪酸菌を飲んでました。
酪酸菌はクロストリジウム属菌という
細菌のひとつらしいです。
クロストリジウム属菌には
感染症を引き起こしちゃう悪いのも
多いけど、
宮入菌はその中で善良な菌だそうです。
その、クロストリジウム属菌には
Tregを誘導もするけど
腸内のIL22によるバリア機能を強化する
働きが認められるそうです。
(この辺の話はググると論文が見れます。
難しくて実は良く噛み砕けてません私。)
ま、ま、
とにかく乳酸菌といっても
働きがそれぞれどうやら違うっぽいという事。
たっつんは結果的に
新たなアレルギーを発症してしまい
宮入菌は体質的に合わないというか
意味が無かったのかも?
ということになりまして
乳酸菌のラックビーに変更になりました。
主治医、諦めません 笑
そんな時に見つけたニュースが
豪州の論文。
ラムノサス菌って何かなぁ?
と検索していくと
L GG乳酸菌がどうやらそれに近い。
という事にたどり着きました。
そんなわけで
実は夏頃からこのタカナシの
お腹に GGというヨーグルトを
毎日食べておりました。
主治医にその話をしたら
『お母さん、良く調べたね!
L GG乳酸菌、マニアックだけど
いい乳酸菌なんだよー!
面白いからラックビーと同時に続けてみて!』
という事で続けてました。
しかし冬になり
寒いからヨーグルト食べたくないと
たっつんが言い始めて困ってました。
そんな折、Eテレで
『人体くん:ウンコの話』
という番組を見ていたところ
腸内フローラを学校にたとえていて
善玉悪玉菌のバランスについてとか
わかりやすく説明してたんですけど
(悪玉菌はヤンキーで
善玉菌はヤンキーに対抗するヒーロー)
善玉菌をパワーアップさせるのが
食物繊維と乳酸菌なんだけど
どっちもすぐに通過してしまうので
(一時的に善玉菌君に
エナジードリンクをくれる役)
継続して摂取する事と
快便である事の大切さを説明してました。
子供達も納得してました。
という事で、
ヨーグルトは暖かくなるまでダメらしいので
(乳アレルギーの方は念のためメーカーに
確認してくださいね。)
果たして効くのか⁇どうなのか⁇
その答えがいつ出るのかも不明ですが
とりあえず今月から飲み始めたら
せめて花粉症がどうなるか気になるところ。
ラックビーと同時摂取で進めていきます。
でも、乳酸菌だけでは実はたっつん
快便にならなくて…
野菜不足をおぎなうために
野菜ジュースも飲ませてます。
食物繊維と乳酸菌。
花粉症退散‼︎
してほしいなぁ
たっつんのお腹にあう細菌は
なんなのかなぁ〜⁇
14日にNHK総合で
人体「腸」の中でも免疫系との関係を
放送するそうなので参考にしたいと思うけど
子供向けの「人体くん:うんこ」の方が
わかりやすくて面白かったなぁ〜。