生後14日目の巣立ち | オッチョコかあちゃん研究所 〜食物アレルギーっ子と楽しい生活〜

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果物アレルギー長女と卵ナッツアレルギー長男の2人が一緒に美味しく食べられるオヤツとご飯を求める研究日誌。時々趣味とか仕事の話とかマイペースで更新します。

9/3の朝
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巣からはみ出んばかりの2匹。


土曜日は暇だったので家事がてら
ヒヨさんの観察をしてました。

もうこの位羽が生えそろうと
親鳥は温めなくなりました。
その代わり、給餌が多い‼︎

ご夫婦で協力してるのかな⁇
お母さんだけなのかな⁇

オスメスの見分けができないのでなんですが…

とにかく1時間のうちに何往復も!

餌はバッタやら毛虫やら。


雛は目が見えてきたのか
親鳥にしか反応しなくなりまして
私がカメラを差し込むと
身をかがめて
「私、巣の一部ですよ」
と言わんばかり。




親鳥が来ると
甘えた鳴き声で餌をもらっていました。




日中、私は庭仕事をして
子供達が時々覗きに来てましたが
異変なく。



夕方、子供達がみな家に帰り
近所が静かになった頃。

ゆーゆが友達と公園から帰宅してくるなり
『ヒヨドリが道に落っこちてる‼︎』
と大騒ぎ。


行ってみると

我が家の庭から100mほど行った
道の真ん中に
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ぽつーん。

たっつんや近所の子供達に
囲まれてビクビクビックル


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私も夕飯の支度中で
慌てて飛び出して
望遠レンズのままカメラを構え
SDカードが入ってなかったりなんだりで
イマイチピンボケ



とにかく触りたがる子供達に
「人間が触ると襲われたとお母さんが思って
この子を諦めてしまうから
そっとしておこうね‼︎」
とご近所のママ達と説得。



ゆーゆは足が折れてるんじゃないかと
心配してました。
確かに全然動く気配が無くて。



その後お庭の巣を見に行くと
からっぽ


もう一匹を捜索すると
庭の隅っこの茂みから
鳴き声が…。


でもお母さん鳥が近くにいないのです。


人間がたくさんいて
警戒してるのかな?と
みんなで遠くから見守る事に。



結局見飽きた子供達は
帰宅。
私とたっつんは駐車場から
観察を継続しました。



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しばらくすると
まず庭にいた一匹の近くで
親鳥がヒーヨヒーヨとパタパタ飛び回ります。


飛びなさい。頑張りなさい。
そう言ってるようです。


すると

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2mほどバタバタ飛んで
お隣さんの木に止まりました。

これで一匹は成功‼︎



しかし問題は道の真ん中にいるコ。

住宅地なのでそうそう車は来ませんが
それでも油断はできません。


しかも弱虫なのか全然動かない。


親鳥も何回も子供の上を飛んだり
近くの木から読んだりしますが
チョンチョンチョンと歩くだけで
全然飛ぼうとしない


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しびれを切らした親鳥が
近寄ってヒーヨヒーヨと
応援します。
子はピーピー鳴いてました。

結構離れていたので
私の望遠レンズの限界です
豆にしか見えないのが雛。


結局この子は
1時間くらい頑張って
やっと1mほど飛んで
なんとか木の枝に止まりました

鳥にも不器用さんがいるんですね。



ヒヨドリは波のように
ウェーブを描いて飛ぶのですが
巣立ったばかりの雛は
それはもう必死に低空飛行


羽も相当バタバタさせて。


たっつんと2人で
頑張れー‼︎と応援しちゃいました。


その姿を畑から数名のおじさんが
不思議そうに見つめてました。

農家のおじさんとっては
ヒヨドリは天敵ですからね
巣立ちに無関心みたいです。


巣立った雛達は
もう巣には戻ってきません。
寂しいですが。


とはいえ
そう遠くにも飛べないようで
我が家のコケモモの木にお住まいです