工藤


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<巨人5-4ソフトバンク>◇19日◇福岡ドーム
 おじさんが頑張った。今月5日に42歳になった巨人工藤公康投手が強打のソフトバンク打線から13三振を奪って完投勝ちした。
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-050520-0018.html
2005年5月20日 日刊スポーツ
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42歳以上での完投は55年ぶり。
50年以上前となると、今の野球とは完全に別物。
連投するピッチャーがたくさんいた時代なんだから・・・

そう考えるとおそらくこの工藤の記録はまず破られないのかな?
プロ野球選手の寿命をはるかに越えていまだ活躍しているってことは、日々地道に体調管理をしている証拠なんだろう。。。
毎日地道にかぁ・・・見習わないと。。


-----(以下、新聞より引用)-------

 かつて5年間守り続けた福岡ドームのマウンドが、自分らしさを思い出させてくれた。「フォームで悩んでいたことがあったけど、ここに上ったら昔のフォームを思い出した」。最近、下半身の使い方に疑問を感じていたというが「(軸足に力を)ためるときに1テンポ置くことを思い出せた」という。躍動感を取り戻し、快投につなげた。

 してやられたソフトバンク王監督は脱帽した。「投手の神髄みたいな投球だった。自由自在という感じ。そういう域までいけるのだから、うちの投手も目指してほしい。そう受け止められるのが、交流戦のいいところ」。かつてバッテリーを組み師弟関係にある城島も「あのオヤジは本当にすごい。完投するのだから大したもの」と3打数無安打に押さえられた悔しさを忘れ、絶賛するしかなかった。


このあたりも交流戦の魅力なのかもしれないですね。
工藤自身、これで交流戦3連勝となり、いい方に気持ちが乗っていってる。
ファンだけでなく、監督・選手まで、いままででは考えなかったことを考えさせられるきっかけとなっているみたいで、選手側からしても交流戦は成功といえるかもしれない。


そして阪神・横浜についで日本ハムも交流戦でユニフォームを変えるらしい。
これも個人的には大賛成。
昔からの野球ファンは、ついつい見てしまう。
(実は阪神がユニフォームを変えるという前情報がまるっきりなかったのでテレビで見たときにかなりビックリして、それ以来けっこう気になってたりしてます。)


今年はちょっとずつですが、いろいろ挑戦してますね。