ここ数日で、東京の気温は随分下がったように思う。

 

自分の住んでいる建物は、鉄筋コンクリートなのだが、そんな建物でも、屋内にいて、寒さを感じるようになってきた。

 

現在リビングルームとして使っている部屋はフローリングで、そこにはホットカーペットが敷きっぱなしになっているのだが、その上に載っているのは、畳状のい草を使ったラグで、大きさは2畳のもの。ただ、昨年夏から敷きっぱなしになっていて、その上に載っているソファの足元に部分が、畳のつなぎ目になっていて、その部分が擦り切れていて、い草がバラバラと取れてきている。その意味でも、イグサのラグを取り除きたいな〜と思っていた。そこに、急な寒さが室内でも感じられるようになったので、上に載っているカーペットを替えたいな、と思った。

 

この畳状のラグを使い始める前には、焦茶色のあったか効果のある毛並みの長い、確か、モデルの佐藤純さんがインスタグラムで紹介していた、しまむらで売っていたファイバーヒートラグがあったのだが、久しぶりに使おうとして、そのサイズを見たところ、3畳のサイズだった。改めてホットカーペット自体の大きさをみてみると、正方形の2畳タイプ。なんでこういうサイズのラグを買ってしまったのかな?と思いつつ、どうせなら、ぴったりサイズのを、新たに買ってしまったらどうだろう?と考えるに至った。近くにあるホームセンターに行ってみると、洗えるものや、そうでないものもあったり、値段も色々だった。そんなに高価なものは要らないだろう、ということで、洗うことの出来る、見るからに冬仕様のパターンの入った2畳大のラグ(色はブラックをチョイス)を購入した。とは言っても、トナカイの絵が描いてあったりするわけではないので、オールシーズン使えるかもしれない。

 

しかし、ラグを交換する、ということは、その上に載っているものを全てどける必要がある、ということであり、床に載っているものを一つ一つ取り上げていくのだが、なかなか敷いてあるラグに到達することが出来ず笑ってしまった。実に色々なものが堆積しており、呆れてしまった。なんでこんなことになってしまったのか?という感じである。

 

仕方なく、手に取れるものを分別せずに、45Lの袋に詰め込んでいき、邪魔にならないような場所に置いていく。そんなことをして、4袋ぐらいたまったところで、ようやく、買ってきたカーペットを敷けるような状態に。この部屋で大の字になって寝れるのは久しぶりだ。これでは引越しを考えるどころの話ではないな、と感じてしまった。荷造りすらできない状態なのだ(笑)。この作業をしていく中で、どこに置いたのかわからなくなっていた腕時計も見つかった。瓦礫の下には、宝物も眠っている。これを機会に、袋詰めにした瓦礫を一つ一つ分別していって、ゴミを減らし、利用できるものは有効に使っていきたいな、と感じた。

 

カーペットを敷いた後は、その上に、もともと置いてあったソファを戻した。さらに、直径1mの丸い座卓を戻し、意外にスッキリした部屋に満足。ホットカーペットの電源を入れずとも、なんとなく暖かく感じるラグがいい感じ。