前回の投稿で、断捨離をするには、何が必要なのかをリスト化し、これに適合しないものを分別すれば良いのだ、と話した。
こういうことは、他の人もやっているようで、そんな必需品のリストは、ネットでも簡単に探せる。ただ、よく考えてみると、そういう必需品というのは、普段使っているモノに他ならず、考えるまでもないものだ。じゃあ、こういう必需品が、どうして、容易に、その場所を特定できない状態になっているのか?それは、前回の投稿でも用いた表現のように、ものが堆積しているから。そして、タチが悪いのは、必需品が堆積しているのではなく、不要なものの下に必需品が眠っていることだ。だから、前述のリストを用意したところで、これらの不用品は、元来、そのリストとは異なる性質のものだから、分別の基準も変える必要がある。では、その不要な堆積物とは何だろうか?ちょっと考えてみると、衣服や情報の媒体としての書籍(含む雑誌)なのだ、ということに気づく。これらの要不要の基準は何か?それは、スペースを取らずにやりくりしている人の実例だと思う。
まぁ、それはそれとして、今回は、自分ならこうする、ということを記していこうと思う。
自分の部屋で、ものの表層を覆っているもののナンバーワンは、衣服だ。ただ、実際に使っている衣服といえば…
<平日用>
1:肌に直接触れるインナー(下着のシャツ)(冬季のみ)
2:肌に直接触れるインナー(下着のパンツ)
3:靴下
4:ハンカチ
5;肌に直接触れるシャツ(Yシャツ、冬季のみ)
6:肌に直接触れるシャツ(半袖ポロシャツ、夏季のみ)
これらはほぼ、毎日違うものを使うから、最低でも5個ある必要あり。そして、冬季と夏季の入れ替えで、保管スペースを用意したい。
一方毎日違うのを着る必要がないものとして
<平日用>
7:上着
8:ズボン
がある。これらは、冬季と夏季で入れ替えする必要がある。
次は休日用だが、こちらは、2日間しかないので、着る頻度がとてもレアだ。ただ、本来は、平日の帰宅後も着るべきものだろう。ただ、基本的には、外出が不要なら適当で良いし、やはり2日間と考えるのが良さそうだ。正直、これ用の衣服が多すぎなんだろうと思う。ただ、暑さ寒さを調節するわけなので、ある程度、寒暖によって使い分けられる、種類が無いと困るはず。
それを考えると、タンスに入ってる衣類なんかは、ほぼ要らないもの確定であって、収納してるケースやタンス自体も要らないのでは?という感じ。あぁ、簡単なことだったのにな〜。