前回2018年は列車を乗り継いだだけのノンカイに、今回は1泊してみることに。

ノンカイ側から見るメコン河

水量が多い



泊まったホテル(アパートの部屋貸し、でも管理人は常駐で、部屋も広くて快適)のそばのワットシーチョムチューン

広い通りに出たところに、セブンイレブンとコインランドリーのOtteri、これらが有ればタイでの長い滞在も便利。


夜、グーグルマップで高評価の店



定番はお粥、豚のつみれ入り、確かに美味しい。他に、豚のいろんな部位を調理した添え物も。
どうもタイの外れ、と言うか国境に近い小都市で、地元評価の高い中華風の古い店は美味しいものが有る。

朝、ホテルに頼んでおいたトゥクトゥクで駅へ


タイ国鉄東北線の起点ノンカイ駅





第76列車、7時45分発バンコクバンスーグランドステーション(Krung Thep Aphiwat)行き。

1985年東急車輛の製造銘版、2等車エアコン。タイの長距離バスや列車は冷房が強いので上着は必須。満員で暑い午後なら丁度良い加減になる。

コーンケン駅は高架工事が終わっている。2018年に工事をしていた。
この列車はブアヤイジャンクションから、ナコンラチャシマに向かわず、ロッブリー寄りの大きな人工湖パサックチョンラシットの脇を通ってケンコイジャンクションに抜けるルートを走る。

16時48分、定刻より13分遅れでバンコクバンスーグランドステーション着。
10日前の朝、ここからタイ国鉄でチェンマイに向かって、チェンマイからルアンパバーンはラオス航空のATR72で飛んで、ルアンパバーンからヴィエンチャンは中国ラオス鉄道、ヴィエンチャンからノンカイへバスで友好橋を渡り、最後はノンカイからまたタイ国鉄で、ぐるっと一周した感じ。
一番の印象はルアンパバーンが、ラーンナーからシャン州東部、雲南省に広がるタム文字をひとつの指標にする文化圏の中だと確認できた事。街の雰囲気も、ちょっと観光客狙いに寄り過ぎた感は有るものの、北タイからシャン州東部、雲南省に続く街と似た雰囲気が有った。
ヴィエンチャンは、やはりタイに近いと言うか、ルアンパバーンとは違う、寧ろ、北タイとタイ中央部との差ととでも言うか。そんな感覚が残った。たぶん、チャンパサックとかラオス南部に行けば、また違いもある(真臘・クメールの影)のだろうと思わせる。