朝4時にワットマイの僧房で起床の鐘(板状のやつ)の音がする。

5時にホテルを出て街の先端のワットシェントーン方向に歩いてみる。

ワットマイの前の通りには小さなプラスチック製の椅子が並べられ、托鉢の準備(観光客が椅子に座って托鉢行列の僧や小坊主に布施する)がされている。なんかちょっと観光用の違和感を感じる。

メインストリートを歩くと、地区毎に托鉢行のルートが有るようで、椅子が置かれた区画が決まっている。それ以外は、単に朝5時から7時まで車輌進入禁止の道路。


ルアンパバーン旧市街の先端、右からナムカン川がメコン河に注ぐ地点。メコン河の水量が多く流れに勢いがある。

メコン河沿いの眺め


ワットシェントーン、ここは止住僧が居ないようで俗人が庭を掃いている。
街の先端部分はワットシェントーン以外に多くの僧院が連なり、そこにそれぞれ僧と小坊主が止住している。
托鉢行に出る前の時間、小坊主が庭掃除をしている。

ワットシェントーンの本堂

シェントーンのシム(本堂)内部、左手に北タイからチェントゥンでテーンサンと呼ぶ僧座が認められる。

シェントーンの近くの裏通り、この地区の托鉢ルートの最終部分で、地元の老婦人が布施している。



シェントーンの周辺僧院のひとつワットパクカン、托鉢僧が戻って来たところ

本堂、200年ほど前の建物らしい

堂内、ラーンナー系の装飾に、窓の飾り柱がクメール風なのもわかる。
庭に居た小坊主に訊くと、ここの止住は、僧1名に小坊主7人、彼は地元の出身者。

これは周辺僧院のひとつワットシーブンヘンの本堂

この辺り、フランス時代の建築も多い。

世界遺産の事務局?

表札にvice roiと有るから、フランスの行政官?

3 nagasという説明板が着いた建物、道を挟んで両側にホテルとカフェ、フランス時代からアイスクリームが有名らしい
3 nagasのホテル前に置かれた看板代わりのシトロエン

これはVilla Santiと言う名称、王族の館だったらしい。名前からキリスト教関連かと思ったが、不明。ルアンパバーンにフランス時代のキリスト教の痕跡が見えないのが不思議。