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スークワキーフの海側を西に歩いたところにラクダが数十頭、グーグルマップでは自然動物公園としている。
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ラクダの居たところから南に辿ると、スークワキーフ西広場、背後はムシャリブのビル街。
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金曜日は、14時まで公共交通機関は動かない。
ホテルの近くのインド人地区、午前11時半ぐらいに集団礼拝。モスクに入り切らない、或いはその直前に店を閉めて集まって来る人々が通りで礼拝。
肝心のところは5分ほどで解散。
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礼拝が終わって店を開いたティーハウス。インドの香辛料入り揚げパンみたいなのとサモサ、香辛料入りのミルクティーは「カラック」と呼んでいる。これで200円ぐらい。
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この地区のチキンビリヤニは400円。
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MOQ(モールオブカタール;メトログリーンラインの終点アルリファ)のフードコートの、チキンティカマサラセット(ナン・ライス・ペプシ付き)は1600円ぐらい。
エデュケーションシティ地区のトラムに乗ってみた。ここは無料のトラムサービス。メトロのEducation CityからAl Shaqabの間のスタディアムや数個の大学、国立図書館、現代風のモスクなどを通る。
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Education Cityのトラム乗り場、ここは単線ループ区間。
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この地区のトラムは駅集電方式、各駅に架線が有り、停車中にパンタグラフからバッテリーに給電する(台湾の高雄市のトラムもこの方式)。
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駅間に支柱も架線も無い。前方にエデュケーションスタディアム。
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これはムシャリブのトラム、単線ループ。ビルの間に見えているのはスークワキーフ。
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スークワキーフのインド海鮮BBQ店で蟹を試した。食べ難い、身が少ない、いつもの海老のほうが良いと分かった。
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黒頭巾婦人市場の薄焼き菓子と、『Tea Time』という人気定番チェーン店(ドーハのショッピングモールなどには必ず在る)のティー、テークアウェイしてホテルで。
5月に入って飛行ルートは北寄りに変わっている。
ドーハを離陸してドバイ上空から東に進んだあと、パキスタン領内を北上してヒマラヤ越え、このあたりで空は明けてくる。中国に入って酒泉から内蒙古、北京、天津と飛んで、遼東半島の先端旅順・大連をかすめる。
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遼東半島旅順港
仁川から朝鮮半島を横断、松江・岡山のルートで関西到着は17時30分。
戻りのQR802便はほぼ満席、フランス語を話す集団とか、ヨーロッパ方面からの日本行き観光客を拾えている様子。
この便で隣になったのは、日本語を話すカザフスタン人。3年前のトルコの南部で見たように、黙っていれば日本人にも居る容姿。彼女はカザフスタンの外国語大学で日本語をやって、日本にも滞在経験が有るらしい。
やはりロシア語はできるが、ちょっと弱点は英語とローマアルファベット、キリル文字世界なので、外国人用の入国カードとか税関申告フォームにやや苦戦していた。
トルコ語は判るだろうと訊くと、自分はカザフでも西のロシアに近い地域で、トルコ語を習得したい人は学校に行くとのこと。中央アジアの中の違いについて、カザフスタンは領土が広大だが遊牧の文化で、ウズベキスタンは定住型で都市が歴史的に発達している。だから、シルクロードのサマルカンドとかブハラとか、歴史的な街が在って観光客も呼べるという話。