シェムリアップの東、15キロほどのロリュオス地区は、クメール王朝の創立者ジャヤヴァルマン2世がプノンクーレンで自律(ジャワからの)を宣してのち、都としたハリハララヤの在った処で、その後ヤショヴァルマン1世が現在のアンコール地区のプノンバケンを中央寺院とするヤショーダラプラを建設して遷るまで、初期クメール王朝の王都だった。
今日の主眼は、ボロブドゥールとの近似を述べられるプラサートバコンを中心とするロリュオス地区の遺跡ではあるが、トゥクトゥクのドライバー(結局6日間彼と一緒に周った)は、『トンレサップ湖畔の水上集落ならコンポンプルックがいい』と言うのでそちらから。
国道6号線から南下すると、
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ここで一元的に集落へのアクセスを管理している。トゥクトゥクの彼は『ボートは1隻単位で、一人でも1隻分の料金、基本相乗り無しでUS35$』とか言うから、そんなに高かったら乗らないし、道の先でトンレサップ湖の畔までトゥクトゥクで行けばいいかなのつもりで来たが。
管理している兄さんはなかなかしっかりした奴で、『一般車輌はこの先通さない。どうしても湖が見たいなら、今二人連れの客が居るから相乗りでUS25$だ、どうする』と言う。US20$に値切ってものってこない。二人連れを載せたトゥクトゥクが走り出しかけるので、やむなくUS25$払うことに。
払ったら、乗って来た自前のトゥクトゥクでもう少し先の船着き場まで進んでいいとゆう事に。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240117/13/h-mori2020/97/44/j/o1080081015390485160.jpg?caw=800)