スラスランを見終わったところで、午後の3時過ぎ。前回寄れなかったアンコール国立博物館は18時まで開いているので、シェムリアップの市街に向かう。


アンコールワットの濠
何度かここを通るが、午後は濠を囲む堤にひとりだけから二人連れ、グループなど多くの人びとが時間を過ごしている。写真は撮れなかったが、猿も現れる。

アンコール国立博物館でも、紀元前後の扶南時代から現代までの時間を抑えている。

プノムダー様式とするヴィシュヌ像
チェンラの時期、サンボールプレイクック様式としている

これが現在のカンボジアの様式区分説明、大きくアンコール以前、アンコール期(9世紀から13世紀)、アンコール以後と3つに分け、アンコール以前の中を、プノムダー、サムボールプレイクック、プレイクメン、コムポンプレアとしている。やや恣意的な感じもするが、まあひとつの考え方。
アンコール期は細かく、クーレン、プリアコー、バケン、コーケー、プレループ、バンテアイスレイ、クレアン、バプオン、アンコールワット、バイヨンの10様式を揚げている。
アンコール以後は、単に、14世紀から16世紀、17世紀から18世紀、19世紀から現在の3つに分けている。
アンコール期の区分は信頼度が高い。


プレループ様式仏陀像

仏教三尊

ナーガに護られる仏陀像

ジャヤヴァルマン7世?

バンテアイスレイは精緻で深い彫り
バンテアイスレイ

リンテルの変遷

展示のプレートを併せて撮ったつもりが、写っていず、詳細は要研究。