アンコールトムの勝利門を出た道を更に東に進むと、シェムリアップ川を渡る橋の遺構(スピアントマ)が在って、現在の道路は東に更に進んで右に折れる。

右手に在るのがタケウ寺院で左にドンマオ寺院。左は東バライの西堤に近い位置で、寺院と対応する船着き場が在ったらしい。


道路から西に歩くと樹木の間に量感の在る建造物
タケウ寺院、10世紀末ジャヤヴァルマン5世が建設を始めたが理由は諸説有って、未完成とされ、装飾が完成されていない石材が量感を出している。


5層基壇、頂上面に中央祠堂を中心にした5祠堂形式
頂上部から、
中央祠堂
塔頂は四角形で石組みがされている

中央祠堂上から東の眺望、往時は樹木の先に東バライが在ったはず。

不思議に印象に残る寺院