前回見落としているアンコールトム地区の遺跡を訪ねる。

バイヨン寺院の南側、アンコールトムの南門から来ると右手に、日本のチームが行なったバイヨン修復に関する展示小屋がある。
ここのバイヨン寺院とレリーフの解説は見どころが多い。
修復記念のシンハ像
この横に、簡単ではあるが寺院の石材加工と建築方法の実物見本が在る。これも面白いし、建築手法がわかる。

前回バプオン寺院のあと見落とした王宮地区、象のテラスの中程

東の門(たぶん王宮の正門)から入って、ほぼ真っすぐ進むと
樹木の間にピミアナカス寺院
スーリヤヴァルマン1世(在位1002-1050)時代に完成とされる、王宮の中央に位置する儀式用寺院。伝説等はウィキに詳しい。現在は登れない。

ピミアナカス南面

南側の壁の向こうにバプオン寺院が見える

バプオンの敷地に出られる王宮地区南側の門

バプオンの西面

もう一度王宮地区に戻って、西に向かって王宮地区の敷地が広がっているが現在は未整備のジャングル。ピミアナカスの北側に沐浴地。
沐浴地の西、バプオン側とほぼ同じ位置に王宮地区北門が在り、そこを出て進むと
プリアパリライ寺院
12世紀の仏教寺院
主堂南側の樹木

プリアパリライの東側参道

ここから東に向かうと癩病を患った王のテラスの北に出る