15時過ぎに着いたシエムリアップのバスターミナルから、まずVisitor Centreに寄って、7日間パス(US72$)を買う。

Vistor Centre、左がチケット売り場の建物。銀行窓口みたいなのが並んでる。

ホテルにチェックインして、16時30分頃からプノムバケンに向かう。位置はアンコールワットの前を過ぎて、アンコールトムの南門までの西側。
前回は通り過ぎたが、ウィキで見ていると、ヤショヴァルマン1世(在位889-910)がシエムリアップの東15キロほどのロリュオス地区から現在のアンコール地区(ヤショヴァルマンの王都ヤショーダラプラの正確な位置は不確定)に王都を遷した時に、メル山を意識した中央寺院として、標高67メートルの自然丘の上に5層基壇の5祠堂型ヒンドゥー寺院を建てた。
つまり、9世紀末から10世紀初頭の創建でアンコール地区では最古の部類の建築物になる。

アンコールワットの駐車場前を過ぎて

アンコールトム南門の手前西側に入り口。正面に頂上に向かう階段の遺構が有るが、現在は山腹を周って登る道。

山腹から、アンコールトム南門の手前に建つバクセイチャムクロン(シヴァ寺院、ヤショヴァルマン1世の息子ハルシャヴァルマン1世が10世紀前半に建設を始め次代のラジェンドラヴァルマン2世の947年に完成、先月頂上部まで登った)が見える。

山腹を周ると西バライが見える

寺院の南側、5層基壇の上に祠堂

アクセスは東面だけ
頂上部祠堂のひとつ

夕暮れを待って
この人だかり

地平線にかかる夕陽

陽の落ちたあと、頂上部東側参道から見る寺院

これが上から見る階段、通行禁止
東南側にアンコールワットが見えている

暗くなる山道を速足で下って入り口に向かう。