本日、オーストラリアの格安航空会社「ジェットスター」と中国の格安航空会社「春秋航空」が、日本の国内線への参入を検討していることが明らかになりました。

実現すれば、スカイマークが新規参入した時よりも熾烈な料金競争となるのは、ほぼ確実でしょう。ジェットスターのCEOは、現行運賃の3割~5割安い運賃にすると話したそうです。

あまり知られていないことですが、世界の全ての航空路線で旅客数が多い路線の1位から3位は日本の国内線です。(2009年実績)

1位「東京-札幌」、2位「東京-大阪」、3位「東京-福岡」となっており、「東京-札幌」は「ニューヨーク-ロサンゼルス」の3倍以上の需要があります。

詳細は、(財)日本航空機開発協会が発行している以下の資料(15頁)をご参照ください。座席数の数字ですが、実質の旅客数ランキングに相当します。

航空輸送の推移と現状

世界のTOP3が存在する日本の国内線ですから、海外の航空会社にとって非常に魅力的な市場である訳です。料金を半額にしても需要が高いので十分儲かると見ているのでしょう。最近、日航がジャンボ機を退役させましたが、国内線でジャンボ機が飛ぶ国は日本以外にない状況でした。

迎え撃つ日本の航空会社ですが、これまで「航空貴族」と言われたぐらい従業員(特に機内乗務員)は高い給与所得を得ておりましたが、競争に打ち勝つ為、大幅な見直しが入ると思われます。

ただ、羽田空港の発着枠に限りがあることから、海外系の新規参入会社は少ない発着枠しか取れない可能性もあります。

まだ、検討段階の話ですが、実現したらインパクトは相当大きいと思われます。

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