この世は物質の世界
物質の全てが原子と呼ばれる粒子で構成されている
それらの振る舞いは様々な法則によって規定されている
ということは「神はサイコロを振ることはない」ということ
いちかばちか、勝手気ままに動くことはない
互いの物質間での作用
原子間に働く力
重力と引力
保存されるエネルギー
拡大するエントロピー
素粒子が波形に
そして波形が素粒子に
干渉したり共振したり
だからこの世が成り立つ
それがもののことわり
つまり真理ということ
一体誰が作ったのか
そんな法則が存在することはまさに驚異でしかない
そこにサイコロを振るような場面はない
目には見えない心の中、精神についてもそう
過去や外部からの様々な影響を受け
原因があって生まれる結果
無から自然と生まれるものはないのであり
だからと言って過去に戻ることはできない
できることといえばただ
過去に学んでこれからどうするかを考え
どう行動するかということ
心得違いしてはならないのは
この世のいかなる物質も
人間が一から編み出して
元から作り出したものはないということ
着る物も、食べる物も、お金も
そして自分自身の細胞さえも
何ら個人に帰属するものはない
だからそれらに執着する理由や根拠は全くないのであって
ただ感謝して大切に丁寧に扱い
真摯な態度でいれば良い
そう考えていれば
これから何をすべきか
どう生きていくべきなのかが
自ずとわかってくるような気がする
そしてサイコロを振る必要もない
Rule the world🎵