理想と現実の大きな乖離と矛盾
マンパワーの強化が望めない以上、労
働時間制限の皺寄せが患者・国民に波
及することは必然
自分を犠牲にして働く医師の崇高な志
を、この様な机上の思考過程で導入さ
れた制度によって台無しにするのは如
何なものか
自分を犠牲にして働くことの意味やそ
の価値を、この回答者(弁護士)は悲
しいことにたぶん知らない
例え長時間になろうとも生きがいをも
って働くことで、心身の健康が維持さ
れ、生活を継続できているという事実
家に帰ったからと言って病院で行って
いることがそのままできる環境ではな
いし、むしろ家事や子育てに勤しむこ
とになり、技術や知識の取得を意図す
る自己研鑽にはならない
診療外の研究・教育は全て自己研鑽の
扱いで、労働時間には反映されない
時間外労働に対しては賃金の支払いが
生じるため、医療施設の経営者は時間
外労働を自己研鑽の名目に変えるよう
圧力をかけ、素直で真面目な医師はそ
れに従って労働管理システムに自ら入
力する一方、小賢しい医師は堂々と時
間外労働として入力し、少しでも金を
得ようとする
こんなおかしな業界に誰がした?