入試をはじめとする試験シーズン
すでに合格か不合格かの結果が出て
喜ぶ者もいれば悲しみ落ち込んでいる者もいる
中には今回もダメだったとガックリと肩を落とす者も
言うまでもないが、そのような場合は
自分の中の変革が必要というサイン
それは単に勉強の仕方を変えて分量を増やす
といったことではなく
ものの考え方や生き方そのものを
再考すべき時に来ているのかもしれない
これまでの人生を振り返ってみて
自分の言動や生活スタイルなど
何かの違和感や、果たしてこれでいいのかと
気になったことはなかっただろうか
よく考えてみると思い当たるフシがきっとあるはず
試験に合格するには学力や知識はもちろんのこと
その時の体調や集中力、注意力などの様々な要素が
結果に微妙に関係している
それらにおいてこれまでの言動やものの考え方など
への違和感の元が目に見えない形で影響するのである
試験中での誤認や錯覚、思い込み、焦り、不安など
もし、過去において試験に失敗した経験があれば
その経験が今回の本番に際していい影響を及ぼすのか
それともその逆となるのか
いざそのタイミングになってみなければ
わからないことであり
それを知るのは人智を超えていること
試験に合格した後のビジョンをイメージできているのか
なぜその試験に合格しなければならないのか
の根本をもう一度よく考えてみる
それらが明確にできれば合格はもう手に届く範囲
後はその目標に沿う様に自分のものの考え方や
生活スタイルを変更するのである
ところがこれが実は結構難しいし
これができないから合格できなかったと言えるかも
つまり如何に自分を自制できるかにかかっている
それは合格することに対して自分が持っている価値観
とのせめぎ合いとも言える
なりふり構わずにその事に専念するとはそのこと
人生においてその事が如何に重要なのかは
人生の峠を越えたところでそのことがわかってくる
いずれにしろ、考え方・生き方を振り返ってみることが必要
常に原因があって結果がある
失敗には意味がある
それを考えるいいチャンスと捉えなさい
と目に見えないあなたのサポーターが囁いていますよ