時に進路相談を受けることがある

 

将来どのような業種につくべきなのか

 

卒業が迫るにつれ不安と心配がつのってくる

 

他人の状況とも比較しつつ

 

様々な情報や噂などに翻弄されて

 

なかなか結論が出ないということで

 

ようやく相談に訪れる

 

話してみれば

 

人生には試練がつきものであり

 

奮闘努力しながらそれをのり越えていかなくてはならない

 

と、頭ではどうやら理解しているようで

 

順風満帆の将来を決して望んでいるわけではないというが

 

結局のところ

 

何が自分にむいているかがわからない

 

のだとか

 

しかし、そのむくむかないの判断姿勢は

 

今後苦難に立ち向かうというよりも

 

それを回避したいという気持ちの現れ

 

のように聞こえる

 

まあ、少しでも楽に人生を過ごしたいという気持ちは

 

おそらく誰にもあるだろうから

 

それを否定はしないけれど

 

それよりも

 

将来何をやりたいのかに焦点を当てた方が

 

いいのではないかと言ってみるが

 

「その何をやりたいかがわからなくて...」

 

というからこちらもその先が続かない

 

おそらく過去にはこんなことがやりたいと

 

将来の夢のようなものがあったはず

 

でも、それに付随する諸事情を考えて

 

頭の中の奥にある引き出しにしまったまま

 

鍵をかけているのだろう

 

仕方ないから

 

とりあえず今は待受の姿勢を保ち

 

今後はいってくる情報やチャンスを

 

その都度吟味していくことを助言した

 

頭であれこれ考えて悩むよりも

 

ここは運命に任せるしかないだろう

 

人生なるようにしかならないのだから

 

口には出さずとも

 

心の奥でそうつぶやいたのだけど

 

シロちゃん下矢印はそんなことは言わないよね