Face to Faith -2ページ目

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22Oct
- タイミング
  姪のMが夫婦で遊びにきた昨年生まれたばかりの長女を連れていた言葉はまだ喋れないが自由勝手気ままに歩き回るので見ていてハラハラ元気で活発なのはいいが始終目を離すことができず食事の準備にしろオムツを替えるにしろ如何に子育てが大変なのがよくわかる聞くところによれば生活がそれまでとは一変したらしい夫婦の食事もままならず睡眠も十分に取れないのだとか経験者ならそれも効率良くできるのかもしれないが初めて設けた子供であり両親は遠くにいて援助は期待できないおまけに姪には持病があって今は落ち着いているものの再燃すると生命にもかかわりかねないそんな時に夫が急に離職したのだというその理由ははっきりと聞いてはいないが業務が過重とか職場が遠いとかでも夫婦二人が協働して子育てしているところは見ていて気持ちがいいし、子供も自由闊達で親子のいる風景はとても微笑ましい現在求職活動しているというが大丈夫時期が来たらきっといい仕事が見つかるよと声をかけたそれは気休めではなく将来はそう計画されているこうなるのは運命だし夫婦が助け合って生活しなさいまずは子育てをきちんとしなさいと言う意味なのだろう今はそのタイミングということで
21Oct
- 自己責任
  物事をどう判断し、どう行動するかは自由真実はどうなのか、正しいのはどれかを見分けることは実に難しいことが少なくない自身の判断に基づいて行なった行動の結果として生じた問題については、自己責任だとされることが多い例えば紛争等で危険な国にあえて渡航する場合だとか、医療において効果が証明されていない治療（治験）を受ける場合とかもちろんその前提として、判断の基になり得る十分な情報提供があるはずでも、その分野に詳しくない場合や得られる情報が限られている場合などは不安に陥りやすく、他者に意見を求めることが多いその結果、他者の意見や考えによって判断が変わることになり、純粋に自分だけでは決めきれないわけであるもちろん、それだから他者に責任があるというわけではないが、だからといって「自己責任」という言葉が当てはまるともいい難いように思う何かの問題が生じて、それで辛い思いや苦しい事態に直面している人に「だから言わんことじゃない、自己責任だから仕方ない」などと愛のないことを言うと、その言葉はいずれ自分に跳ね返ってくるように思う物事の判断を神に委ねるしかない場合も多々あるので、その結果で辛い思いをしている人を非難したり、無視するような冷たい人間・社会でないことを願いたい
19Oct
- 自由意志
  仕事や人間関係がうまくいかなくてもう辞めたい、なんて思うことない？悩んだり、葛藤や怒りを感じて咄嗟の行動に出たり、方向転換してみたりあるいは辛抱強く耐え忍ぶこともどれも自由だし、自分の好きにすればいいだって、「神は人間に自由意志を与えた」なんて言うじゃない自由意志は人間だけに与えられたのかどうかは知らないけれど、なぜそうなのかを少し考えてみるといい自由ということは、その人にとってプラス、すなわち幸せの方向に進むこともできれば、反対に不幸を選ぶことだってOKという意味でしょ流石に不幸になりたいって人はまずいないと思うけど、これってどう考えたらいいのかたとえば、パートナーと一緒に暮らしていたとするじゃない仕事で遅く帰ってきたとき、相手が自分のために料理を作ってくれててしかも食べずに自分の帰りを待っていてくれていた、なんていう場合にどんな気持ちになる？自分のためにそこまでしてくれたことをきっと嬉しく思うでしょ例えその料理の味がイマイチだったとしても、その思いや行為に愛を感じて嬉しくなるよねもし同じことを家事ロボットがしてくれたとしても、そこまでの愛は感じないんじゃないかなだって、それは愛ではなく、単にプログラムされた業務の一つなのだからもちろん、パートナーによっては相手のことも考えず、自分一人で酒飲んで、そのままいい気分で寝ちゃってるってこともあるし、帰ってくるなり腹減ったから早く飯作れって急かされたりってこともつまり、自由意志があることによって愛が生まれたり、生まれなかったりってことその愛を生み出せるかどうかが魂の成長に関わってる言い換えればあえて自由意志が与えられることで、魂が向上できるチャンスがあるということになるこのことを気づくために、人生では様々な苦難や試練があるんだよだからそこに「愛」が生まれるのか、「愛」につながるのか、を目安に行動するのがベストということかな
18Oct
- 秋
  日中は暑い日が続いているものの外の風景はもうすっかり秋この時期になると思い出す若い頃の海外出張初めて米国に一人で行った時のこと目的地は西海岸のサンディエゴだったロスだったかサンフランシスコだったか国際線から国内線に乗り継ぐ必要があった初めて降り立つ大空港で同乗していた乗客の列について行ったらうっかりイミグレーションと税関を通過してしまい、さあ乗り継ぎ方がわからないとりあえず国内線ターミナルへ向かうおうとするも方向がわからずウロウロしてたら空港スタッフらしき人物が突然目の前に現れ親切にも道案内しましょうか、などと言ってくれたので、これはラッキーとばかりについていくことにしたが、出口に来た途端振り向くなり、チップを請求されて面食らった（ボランティアじゃないんかい！）と思ったけど、無視するとなんだか怖いのでとりあえず１ドル札を出したらそれをひったくるようにしてさっさと消えたのだったここはやけに人がまばらで、どうやら従業員専用通路らしきところに連れてこられたらしいとりあえず目の前のドアの外に出てみるとはるか向こうの先にターミナルらしき建物がたまたますれ違ったパイロットらしき背が高くカッコいい制服姿のおじさまに尋ねてみたところ、確かにそうだというよく考えてみると普通乗り継ぎの場合空港内だと連絡用の無料バスなんかがあるはずだけど、変な形で外に出たものだからそれがなくて、キャリーケースを引きずりつつトボトボ歩いて向かったけど、それだけですっかり疲れ果てたやっと辿り着いた国内線ターミナルでANAカウンターを見つけてホッとしたことを覚えているそんなこんなでなんとか目的地に着いたのだけどホテルでも少し妙なことがあったチェックインを済ませて自分の部屋に入るとベッドに派手な衣装の女性が一人悠然と腰掛けていて、一瞬部屋を間違えたのかと思ったけど、ちゃんと鍵を開けて入ったのだから間違いはないはずで変だな〜と思って「ここで何してるの？」とその女性に声をかけると、すっと立ち上がり「あなたが来るのを待ってたの」なんて微笑みつつ言うじゃない「えっ？」こっちは意味がわからずポカンとしてたら目の前をそのまま外に向かって出て行ったけど一体あれは何だったのだろうと今でも不思議ホテルの従業員が客室で油を売ってたのかもと後で思ったけど、もしフロントにそれを告げたらちょっと面倒なことになるだろうと思ってそのままスルーしたほぼ丸一日かかって現地に到着し、時差ボケもあってそのままベッドに横になったら、あっという間に夢の中目を覚ましたら暗い中にテレビがついててColdplayのミュージックビデオが流れてたのをなぜか今でも覚えていたりする
17Oct
- 天命を全うする
  そのためには健康を維持する必要がある適度な運動バランスの取れた食事ストレスの回避と解消いずれも大切だけど日々頑張っている自分の体を労り感謝することも重要例えば入浴時に「今日もありがとう」などと声掛けしてみるそんなことしても...などと思わず、そこは騙されたと思ってやってみる言葉の持つ波動そして手から発せられる微妙な磁波手とからだの摩擦により生じる微妙な振動と熱などが細胞に伝わる身体は精神・魂が宿る借り物であることを意識してみる多少気に入らないところがあっても自分の身体に愛着を持ち丁寧に扱うこと自分のパートナーに対するが如く身体は嘘をつかないし、裏切らないだからそこから発せられるシグナルには注意を傾けるべき調子がおかしいのは何かの原因があるのでそれを取り除くか負荷をかけないよう養生するあるいは何か足りないものを欲している甘いものもその一つ（という言い訳だったり)
16Oct
- 紙
  「紙がない！」トイレに入った後に気づいた周りを見渡してもストックはなさそう仕方なく駅前でもらったポケットティッシュを使う目の前に黙ってさっと手を伸ばされてもいつもはスルーだけどなぜかその時は手に取ったのだったちょっとした勘が働いたのかなお陰で助かったで、日本はいい国と思った紙といえば思い出す昔北欧に留学した頃紙がないのに驚いたこと紙と言ってもいわゆるティッシュペーパー普段意識することのなかったそれがなんと職場でも自宅にもないのだから仕方ないので近所のスーパーに買いに行ったら売り場の奥の方の棚の隅に数箱ばら売りしててその一箱が当時300円近くしたのには驚いたブランド（？）はクリネックスだったと思うもちろん街頭でポケットティッシュ配りなんていう風景はなくてトイレットペーパーは再生紙の薄茶色でペラペラだしキッチンペーパーや一般のコピー紙もめちゃ高かったエコに異常なほど気を遣っている国だから紙は特に貴重なのかと今は日本でも普通だけど、スーパーで買い物したらレジ袋は有料というのにも驚いただって支払った後に袋くれないんだから店員が忘れてるのかと思って、袋くださいって催促すると、「紙かプラか」と聞かれて戸惑ったし今の日本の袋の10倍の値段だしエコバッグが必要というのが身にしみた。。。それ以来、紙は大切にしようと気を遣っているつもりトイレットペーパーを一度に何巻も手に取る人ティッシュペーパーを一度に数枚取る人印刷ミスのコピー紙をそのまますぐに捨てちゃう人見てると心がザワつくとにかく紙は大切
15Oct
- 悟った男
  『悟りとは何か』師匠と久しぶりに食事に行ったと言っても半分業務の打ち合わせ延々会議が長引き遅くなったのでたまには一緒にという話で、近くのファミリーレストランで仕事の続きもっと気の利いた所に行くのかと思ったけど、予約なしで入れてかつ周りをあまり気にしなくて済むといった理由らしい聞けば食に対してのこだわりが全くないのだと仰るテレビでよくやってるグルメ番組はほとんど見ないのだとかで、人気の店とか流行りの料理なんかも一切興味がないらしい世の中には食事が楽しみという者が多い中、奇特な人だとは思うが料理のうまい不味いはそれなりにちゃんと認識できるのだと自負される「せっかくなら有名店で美味しい料理を食べた方がいいでしょ？」と問うと、それよりも優先すべきことは時間を有効に使えること、他者に余計な気遣いをしなくてすむこと、コスパがいいことなのだとか食材が新鮮かどうかは重要だろうが、うまいかどうかは結局のところ味付けの仕様によるから、一旦胃の中に収まってしまえばどの料理も区別できないだろ、むしろ栄養価の方が大切だよと言われ、確かにそうだなとだから有名店で高級料理を食べたことをさも自慢げに話す輩がいるが、それを羨ましいなどとは思ったことがないそれが自分の幸せと思うのは本人のは勝手だし、他の人にも同じく幸せになってほしいという意味で勧めるという意図であれば否定はしないが、その背景にはどうも優越感の様なものが見え隠れしていて頂けないよく料理の写真を撮ってSNSで公開している人がいるけど、それってどういう意図なんだか今一つ理解できないのだという現代社会でこんな風に何でも美味しく手軽に食べれるのは日本だけそれだけ日本は恵まれててありがたい国なんだから感謝しなくちゃと、子供みたいにオムライスをほうばりながら呟く師匠執着や欲を捨て去り、置かれた環境を受け入れ、飾ることなくありのままに生きる男尊敬してます（と言いつつこんな写真撮ったら　怒られるのかも）
12Oct
- 学び（その２）
  「ちょっとぉ、聞いてよ〜」職場の廊下で偶然出会った年配の元同僚で定年退職後の再雇用により今は別の部署に配属され、その後は会う機会がほとんどなかったいつもは陽気な彼女で相変わらず元気そうではあったが、なぜかその表情は暗かったどうしたのかと聞くと、今度の職場でパワハラに会い、それを別の上司に訴えたら自分に非があるのだろうと逆に問題視されて最近別の部署に異動（左遷？）させられたのだとか前の部署の直属の上司は年下の女性で、何かと意見が対立したという業務のスキルや知識がその上司よりも上であったことが彼女の癇に障ったのだろうと別の上司は男性で、その女性上司とは以前より仲が良いことはわかってはいたものの他に苦情を訴える先がなかったらしい揉め事で職場の雰囲気が悪化するのは回避したいところであり、とりあえず立場の弱い彼女を異動させることにしたのだろう「それは大変だったね」と慰めつつ、何かいい方法があればなぁと自宅で寝る前に思考を巡らせていると、ある思いが浮かんだ元同僚が異動になったのは何も上司の嫌がらせということではなく、異動すべき理由がある、すなわち彼女がその部署に止まると彼女にとってさらに事態が悪化して、心身に不調を生じてしまう、あるいは退職に至るなど不幸になりかねなかったのでは、とであるなら、今度の部署で心機一転やり直すつもりで頑張ってみるのは十分ありかということ今度彼女に会ったらそんな風に伝えてみるか、などと思っていたらいつの間にか寝落ちしていたのでした
11Oct
- 今日の学び
  今朝同僚（女性）から遅刻するとの連絡があったまだ幼いお子さんが腕を怪我して今から病院に連れて行くとのことだった急遽午前の欠勤を代行で手続きしつつ親子の状況を心配したのだった昼前になって職場に同僚が現れて事の経緯・顛末を詳細に説明してくれたそれによると、兄弟でふざけていてつい調子に乗ってベッドから落ち肘を床にぶつけて受傷したとのこと病院でレントゲンを撮ったら肘の骨にヒビが入っていたらしいこんなことにならないよう普段子供には口やかましく注意していたらしいが親の言うことを聞かないヤンチャな子供にいつも振り回されていてホトホト苦労しているのだとこぼしていた「それは大変だねぇ」と同情しつつも微笑ましく羨ましくもある家族と思ったまだ若い母親なのでこのようなことはこの先何度も起きるかもしれないそう思うと本人は憂鬱に感じるだろうとは思うが親が子を心配し、世話をするのは無償の愛に他ならず親の魂の学びでもある一方、親に幼い頃散々迷惑をかけ世話になったことを子の魂はいつまでも忘れることはないし折に触れてそのことをふと思い出すそして親の子に対する愛情がどれほど深いものかを改めて認識するやがて子は成長して親の立場になり今度は自分が子によって苦労をする番となるこの繰り返しで人間の魂は進化を遂げるのであるから親子の関係を意図的に、物理的に断つようなことはどんな理由があろうとも避けるべきであろう
08Oct
- 電話
  職場にかかってきた一本の電話自分を名指しでかけてきたもののこちらは全く存じ上げない相手ちょっとだけお時間宜しいでしょうかと話し始めるなりさもこちらに同情するかのように仕事上の苦労や大変さを労いつつ業界の問題点や課題をあれこれ指摘するなど本題に移らず延々と世間話が続く一体相手が何を言いたいのか分からないしこちらもそうは構ってはいられないのでちょっとの間を見つけて「で、要件は？」と尋ねると○○駅から徒歩5分のところにマンションができるのでそこのオーナーになりませんか、とのこと「オーナー？」買って自分が住むのではなく他人が住むのに貸し出すのだという「いい節税対策になりますよ」なんて言われても、あいにくその気はないのでというか、なんでそれが節税になるのかもちゃんと理解ができていないなんとかそう伝えようとするもののその隙さえ与えようともせず一方的に話続けるその凄まじさこれがマニュアルを読むのではなく全て覚えて話しているのであればその能力には敬意を表したいところ相手の話に「そんな話には興味はありません」と、言葉を被せてスマホの着信を切ったのは話始めて15分が経過した頃後で思えば相手もきっとノルマがあって電話をかけてきたのであろうがこちらの反応や回答を伺う素振りもないあのような電話の仕方ではとても商談(?)に至るとは考えにくい時間潰しの単なる悪戯かそれとも愉快犯電話の真の目的は果たして何だったのだろうか...
07Oct
- 電車の中で
  思えば実に奇妙で不思議な風景昼間なのに乗客の半分が寝ていて残りの半分がスマホを見ているのどかというか、まぁ平和喋る乗客もおらず中は静かなものここから1時間半ほどの乗車かぁそれって短いのか長いのかおもむろにカバンの中から文庫本を一冊取り出すさっきの本屋で目に止まった短編小説集普段ありそうでなさそうな物語が5編ほろ酔い、なんてタイトルだからどれにもお酒が登場するそんなに酒好きではないけれど飲んでる場の雰囲気・描写が結構イケていて駅を出たらコンビニでつまみとビールでも買って帰ろうか、などと思わせる本でした読書の秋にオススメの一冊かもということで、退屈することなく到着までの時間を潰せたのでした
05Oct
- 南国の初秋
  しばらく国道を走っていると突然右手に白い砂浜が現れたちょっと立ち寄って青く透明な水の感触を確かめたいとは思ったけどそんな悠長なことをしている時間はなかった昨日は仕事の後の宴で疲れ果て今朝は不覚にも寝過ごしてしまったというのに途中予定外に立ち寄った土産物屋で珍しい南国のフルーツを物色し思いついて自宅宛に発送の手配をしたことで余計に時間を使ってしまっただからこのまま走らせなければならないその後GSに立ち寄り給油してレンタカー屋にこの車を返さなくてはという現実が頭の中を占めている帰りの便の出発時刻が迫っているから今回は仕事絡みだったけどまたいつかきっと来ようそして今度はゆっくりとこの景色を君に見せてあげよう
04Oct
- たましいレベル
  特にきっかけも無くふとした拍子に思い出されるのは随分前に亡くなった父親のこと定年まで一貫して会社で働き通し退職後は実家の農家で細々農業を行いしばらくして不治の病いで寝たきりとなり周囲との意思の疎通も次第にか細くなり連れ添った母親の介護の下であの世に...そんな父親に子供の頃は結構厳しく躾けられ昔気質のワンマンな性格を受け入れることができず長い間反面教師と思って接してきたものの病気になってからはその哀れさが身に沁むと同時に何も手立てを講じることのできない自分の無力感にも苛まれ最後にすがるものは神頼みとばかり祈祷まで行ったが実はその不治の病は本人の魂が生まれる前に計画したことと気付かされたのだったそのことを思うにつけ父の魂の覚悟というかそこまでの試練をこの世で経験したかったのかという思いでただただ敬服するばかりなのだけれどもし自分だったら自身の精神がその状況に耐え切れるかどうか恥ずかしながらその覚悟は今だできてはいないでも、世間を見渡すとそんな苦境を味わっている人々が少なくなく自分とは魂のレベルが違うのかとついそんな風に感じてしまいますしかし、父をはじめそれらの人々はそんな姿を周囲に見せることで自分のように考えを深掘りさせてそれがどんな経験であっても魂の向上が目的と身をもって伝えてくれているような気がして励まされている面もあるだと気づかされるのです
03Oct
- 優しくする意識
  「あ〜？今は仕事で忙しいから、　とりあえず自分で何とかして！」そんなイラついた言葉に思わずビクッとなり声のする方向を振り返った今朝の職場でのある一コマであり声の主は同僚の男性どうやら奥さんと携帯で話しているようで「今はそっちに行けないから」だとか「園には事情をまず話して」など漏れ聞こえてくるフレーズからはどうやらお子さんのことらしいどうも何かのトラブルが起こってるみたい彼には3歳の子供がいることを知っているがオラオラタイプの仕事人間であり家事や子育ての話など聞いたことはない職場で同僚の手前という事もありちょっとした虚勢を張りたいのかも困った奥さんが夫に助けを求めたのだろうと察して「さっきの電話、大丈夫なの？」と後で声をかけたが、ただ「すみません、でも大丈夫です！」という返しのみ仕事で忙しくイライラしているところに予想外のトラブルが身内から伝えられた時に果たしてどう対応するべきか公的　vs.　個人的ジレンマを感じる悩ましい問題だけれど男はこういう場合仕事を優先する傾向があるのだろうトラブルの質や程度によってもちろん対応は異なるが例え仕事を優先するにしろ言葉のかけ方は大切その時の奥さんの気持ちは果たしてどうだったろうと余計なことかもだが、つい考えてしまうきっとやむを得ず夫に電話で相談したのだろうとその辛い状況を察することは難しくはないだからイラついた気持ちをグッと堪えて、せめて「それは大変だなぁ、　何とかしてあげたいけど　今は仕事でちょっと難しいから　後で折り返すね。　悪いけどそれまで何とかしのげるかい？」くらいの言い方はできたのかもそのトラブルが大事でないこと、そして家に帰って揉めることがない様祈りたい
02Oct
- カルマ
  と言ってもラッパーのことではなく別名「因縁・因果」のこと子供の頃に親からこんな風に聞いた大きくなっていけないことをするとそれが因果となって自分が酷い目に遭うことになるそしてそれは生まれ変わった時にそうなるだから恵まれない子や体の不自由な子は前世できっと何かがあったんだよ、と生まれ変わるとか前世なんて聞いても子供の自分にはピンと来なかったが今になってそれがよくわかる気がするきっと自分は前世のある時期にとんでもない事をしでかしたのだとで、この世で現在いろんな不自由なことやしんどいことを経験している日々だけれど不思議と絶望的なことになることはなくいつもすんでのところで何とかなっているだから死にたいと本気で思ったことはないし苦境から強引に逃げ出したこともないまあ、自分の苦労は他のと比べるとそう大したことではないのかもそういう意味でありがたいことではあるでも、話によれば神様はかろうじて耐えられる状況を準備した上で過去の過ちを償わせる様にお膳立てをするらしいだからある意味大船に乗っている気分で良いはずでも、こう色んなことが次々と起こるとどうもそんな気分にはなれなくてつい悩んでは不安な時間を過ごしてしまうがそれも良くないことだと聞いているのでこの頃は意識して天国言葉を呟きながら深刻なことは考えないように努力している（何とかなるし、きっと乗り越えられる）そして些細ないい事もあえて「ついてる」と声に出すようにしているそうすると以前は意識しなかったような事も自分にとって意外といい事の様に思えてくるからこれまた不思議こんな思考回路も自ら思いついたのではなく実はネットや書籍から得た方法でありそういった一種の縁も「学び」や「気づき」の中に入るのかも
30Sep
- 人も細胞も同じという話
  毎日の様にがん（腫瘍）を取り扱っているが、実に色々なタイプのものを見かけるできる場所もさまざまであるが、その形（顔付き）は多種多様であって、態度や振る舞いも大人しいものから治療に反抗的なもの、果ては主人（患者）を裏切り最終的にその命を奪うものまでそういったがんが起こるきっかけは、自身の祖先（家系）から引き継いだ素質という場合もあるが、多くは生きている過程で周りの環境から色々な悪影響（例：タバコ）を受けたことのによる結果であるそれは社会の有害情報や誤情報、反社会的な人物などからの影響にも例えられる誰しもその影響を多少受けるものの、多くの人々は適切な行いと思考によって、意識的にあるは無意識にそれを回避しているが、中には我欲や快楽に任せて頓着しない者もいるつまり影響にさらされる頻度が少なければ、自身の持つ良心（自己修復機転）でその都度更生してがん細胞には変化しない（あるいは自滅する）が、余りにも影響を受ける機会が多いと、更生できる効果は乏しいものになってしまうその様な影響により結局魂（遺伝子）が傷つけられることが、一人前（？）のがんに成長していくきっかけであり本質と言えるしたがってその状態を放置しておけばやがて悪の権化と化して立派ながんとなることは自明なことであり、気づけるチャンスがあればそれを失することなく初期の段階でその芽を見つけて摘み取る（早期発見早期治療）ことが大切一方、ある程度に育ってしまったがんを元に戻すのは至難の業である一旦悪の道に踏み入れた細胞を何とか再教育・矯正して元の人畜無害なものに戻すことはできないのだろうか残念ながら魂（遺伝子）に一度ついた傷（変異）そのものを治すことはできないが、性格を健常に近づけることはできる場合がある具体的には「分化誘導療法」という治療法で性格を大人しく場合があることが一部のがんの治療ですでに応用されている（例：白血病）あるいは栄養をより供給できるように血流を増やしたり体温を上げたり、代謝を上げたりすることなど周りをうまく調整することで、より悪化することを防げる場合もあるという薬の中には性格や振る舞いを正常化させるべく、風紀の乱れを直す様に作用するものがあり（後成遺伝学的制御薬）、今後益々その活動が普及（開発）されていくと思われるまるで人の道に逸れた者を適切な環境の下で再教育する様なもので、細胞も人も根本は同じということかもしれない
29Sep
- 最適化
  物事の最もバランスが取れた安定の状態は「ゼロ」であり、プラスでもなくマイナスでもないゼロから離れるにつれて、それとは反対の力が徐々に働き、最適なゼロの状態に戻ろうとする嫌い　　好き死にたい　　生きたい痩せたい　　太りたい「言葉と思いは裏腹」とも言う飲み屋で、酔っている人に「今酔ってるでしょ？」と聞くと「酔ってません」と答えたり、「今日はとことん飲んで酔っ払うぞ」と言う人の本音は酔いたくはなかったりと言うのと似ているあたかも自己愛が強いナルシストは実は自分自身を拒絶しているところがあり、その方向に意識が向かない様に特定の部分を殊更好きになる様にあえて振る舞っており自分自身に深刻な拒絶や否定を抱えている場合、そのことに自分の目が届かない様に細心の注意を払い、そして他者にそれを気づかれないようにカモフラージュしようとするそういった自分の本当の姿や気持ちを誰かに気づかれそうになると、途端に激昂したり、心を閉ざしてしまうそして後になって何であんな態度を取ってしまったのだろう、何で突然キレたのだろうと後悔する実はそれがそういう問題を自分が抱えていたのだと言う気づきの発端になるこれまで自分の本心を覆っていた蓋を外すことが、最適なゼロの状態に戻すことにつながる
28Sep
- 固執（こしつ＞こしゅう？）
  人には癖というか習慣というか、誰にもある決まった行動の様式が見られますよね例えば、使用済み靴下を裏返して洗濯カゴに入れたり、便座の蓋を上げたままトイレから出てきたりこだわりというのでしょうか無意識にやっていることもあれば意識的にそうしている場合もありますが、それ何で？と問われると相手の態度によって回答が異なるようで単純な「？」だと、回答は「別に」とか、逆に「何で？」だったり、「特に意味ないよ」などと返されるのですが、少しイラついた聞き方をすると、何やかやと理由づけられ、行為を正当化する傾向が見られますただ、イラついて聞いたその背景には大抵その行為に対する違和感や不快感があって、心の中では（それやめて）と暗に思っているはずで、それを素直に感じ取って理解を示すような態度を取れるとその場の雰囲気は悪化しなくてすむのですが、その癖や習慣にこだわろうとすると事態は悪化の方向に向かうことが少なくありませんそんな経験は誰でもあるでしょうが、相手に対する思いやり、「愛」を実践するのかそれともあくまでも自己愛を貫こうとするのかといった岐路とも言えますポテトをトレーに出されて別れ話に「もう彼とは無理かもしれません」【読売新聞】ハンバーガーをほおばり、フライドポテトをつまみながら会話を楽しむ恋人同士。ファストフード店では珍しくない光景です。ところが、そんなカップルの中に浮かない顔をしている女性がいるかもしれません。愛想が良く優しいと評判の彼が、www.yomiuri.co.jpいずれも些細なこと、俯瞰してみればほんとどうでもいいことしかし、このことが時に発展して予想外の大きなトラブルにつながることがあるので、物事へのこだわりはほどほどにしなければならないと...
27Sep
- 朝から・・・という話
  会えば挨拶がわりに不調を訴える人がいる今日は朝から喉が痛い、頭が痛い、昨夜は暑くて眠れず体がだるい、etcでも、こっちはただ「ああ、そうだったの」とか「それは辛いね」などと返すのが精々でそれで不調を解消することもできなければ緩和に至らせることもできはしないきっと相手もその点は理解はできているはずもちろん内容が深刻ならそれなりの対応を考えるけどほとんどは相槌程度で問題はなかったりただ、その背景には優しくかまってもらいたい、だとか何かあっても多少大目に見て欲しいなどといった意識が隠されているのかも一方、不調を聞かされる方は正直気分は良くない何もしてあげられないというジレンマを感じ相手の不調が伝染したかの様な錯覚さえもということで不調の訴えがそれなりに相手にも影響することを心得るべきでありもし本当に具合が悪くてたまらないのであれば薬を飲むなり病院を受診するなど自らが行動するべきでもしそれが嫌なら普段から健康づくりに励むとか食生活に気を配るとか人混みを避けマスクをつけるとか少なくとも不調の防止に努めるよう努力と覚悟が必要優しくないと思うかもしれないが人に会って挨拶代わりに不調を訴えて相手の状態を損ねるのは止めた方がいい不調の反対に今日は朝から体調がいいよだとか天気が良くていい1日になりそうだとか仕事元気に頑張りましょうなんて実際とは相違があったとしてもそんな声かけしなさいってという声がどこからか聞こえてくる
26Sep
- 名言？
  悪口　＝　汚物言いたかったら人前ではなくてトイレで言いなさいそしてあとは水に流してスッキリさせること男は裏切ることが多いけど諭吉栄一はまず裏切らない物事を正しく解釈するには理論が必要理論の構築には正確な観察が必要そして観察したことは解釈することで意味づけされる科学とは結局この堂々巡り