池之端にある横山大観記念館は、月・火・水が休館日ということもあって
足繫く上野に通っているのに、訪れた記憶は一度きりで、それもバブル期
知人に頼まれた絵を鑑定してもらいに行っただけです。
当時、鑑定料は1万円で、真筆なら作品の通し番号が頂けます。(登録料は別料金)
作品は絹本でサイン落款がありましたが、あっさり複製ですねと鑑定されました。
閉館は4時、入った時間が遅かったので帰るときには正門が閉まっていました。
掛け軸は「正気放光」(複製)1942年(昭和17年)第29回院展の出品作
院展終了後、江田島海軍兵学校に寄贈されました。
美術会社が解散した時に貰った、立派な装丁の大観の画集があります。
重いので開けなかったのですが、初めて開けてみました。
上野は紅葉の盛り、修学旅行生でいっぱいです。