で、実際に行ったシンガポールの記録。
文章書くのはけっこう好きなはずなのに、
この旅行については、私、なぜか全然書き留めよう、
という気になれなかった……。
たぶんそれは、旅行そのものを、そのまま記憶しておきたくて、
言葉にすることで、すこしでもあの数日間を切り取って、
形にしてしまうことが、切なかったから。
ですが、そのまま記憶しておくなんてことは、絶対に無理で、
今思い返してみても、成形されない記憶は、なんとなく楽しかった、
で保存されたまま、すこしずつ風化していってしまっているので、
書き留めることにしました。
２月10日（木）。出発は早朝。
この日だけ有給休暇をとって、３連休とくっつけての旅行でした。
６時半に息子を起こすと、素晴らしい寝覚め。
下の子ども２人はまだ寝ている中、夫によろしくと言って、出発。
新宿から成田エクスプレスに乗るつもりだったのだけれど、
全席指定で切符を買う時間がなく、ちょっと焦ったけど、
京成スカイライナーに変更して、成田へ。
余裕の到着。余裕というか、ヒマ。
カードゲームのUNOを買って、息子と何回も勝負して、
お昼頃にやっと搭乗。
飛行機のなかで、私は映画を見たり本を読んだり、
めったにない自分の時間を存分に楽しむつもり、だったのが、
息子が、飛行機コワイだの、ゲームやりたいだの、トイレ行きたいだの、気持ち悪いだの、
ひっきりなしに私に「母業従事」を求めるため、ぜんぜんくつろげませんでした（やや怒）。
現地到着は夕方。
完全パックツアーなので、ホテルまでラクラク送迎。
バスの車窓から見る風景、久しぶりに感じる異国の雰囲気。
アガル！
……が、息子は超緊張した面持ち。
私が、「見て、お花キレイ！」等と話しかけても、
彼にとっては、「異国の雰囲気」も単なる「見知らぬ土地」のようで、
全然楽しそうでなく、むしろコワがってる様子……。
ホテル到着で、荷物を降ろしたのが６時半くらい？
日の長いシンガポールではまだ明るくて、まだまだ動ける！という感じ。
私は、この日のうちに、マリーナ地区へ出かけ、ホーカーズ（屋台料理）と、
シンガポールフライヤー（観覧車）を楽しむ予定だったのだけど、
緊張が極度に達した息子が、「気持ち悪い……」と言ってちょっとだけ吐いてしまい、
夕ごはんも、どこへも出かけたくないと言ったので、
ホテルの１階にあった中華（？）料理のブッフェで済ませ、
早々に部屋へ退散。就寝。
（ちなみにホテルはNovena近くのQualityでした。）
次の日はパックにくっついている半日観光ツアー。
名所を効率よくめぐれるからいいかなー、と思っていたのだけど、
これがけっこう、時間の無駄……だった気がします。
スリ・アリアマン寺院、チャイナタウン、仏牙寺、マーライオン公園、
ラッフルズ卿上陸地点、フードコートで食事、ジュエリーショップ、DFS、
というコースは、息子にとっては面白くもなんともなく、
バスでの待ち時間もやたら長かったので、かなり退屈でした。
ジュエリーショップで、自分にダイヤのピアスと、
娘が成人したときに渡すつもりのオパール（彼女の誕生石）の
ペンダントトップを買ったのは、けっこう大きな買い物だったかな。
この後、私はリトルインディアへ行くつもりだったのだが……、
息子が様子が、ぐだぐだ。なんだか顔色もさえない。
今思えば、初めての海外という緊張と、ツアーが退屈だったせいだと思うのだけど、
私にとっても、「自分の子が海外を経験している」という状況は初めてのわけで、
「大丈夫？ 疲れた？ 暑いよね。もうホテルに帰ろうか。」と声をかけ、ホテル帰還。
部屋に入ると、とたんに元気になる息子。
いそいそとUNOだの、現地のコンビニで買ったポケモンのおもちゃだので遊びたがる。
……そんなに元気だったら、お母さん、行きたいところがあったんだよ！（やや怒）
続く。（更新日未定。）
文章書くのはけっこう好きなはずなのに、
この旅行については、私、なぜか全然書き留めよう、
という気になれなかった……。
たぶんそれは、旅行そのものを、そのまま記憶しておきたくて、
言葉にすることで、すこしでもあの数日間を切り取って、
形にしてしまうことが、切なかったから。
ですが、そのまま記憶しておくなんてことは、絶対に無理で、
今思い返してみても、成形されない記憶は、なんとなく楽しかった、
で保存されたまま、すこしずつ風化していってしまっているので、
書き留めることにしました。
２月10日（木）。出発は早朝。
この日だけ有給休暇をとって、３連休とくっつけての旅行でした。
６時半に息子を起こすと、素晴らしい寝覚め。
下の子ども２人はまだ寝ている中、夫によろしくと言って、出発。
新宿から成田エクスプレスに乗るつもりだったのだけれど、
全席指定で切符を買う時間がなく、ちょっと焦ったけど、
京成スカイライナーに変更して、成田へ。
余裕の到着。余裕というか、ヒマ。
カードゲームのUNOを買って、息子と何回も勝負して、
お昼頃にやっと搭乗。
飛行機のなかで、私は映画を見たり本を読んだり、
めったにない自分の時間を存分に楽しむつもり、だったのが、
息子が、飛行機コワイだの、ゲームやりたいだの、トイレ行きたいだの、気持ち悪いだの、
ひっきりなしに私に「母業従事」を求めるため、ぜんぜんくつろげませんでした（やや怒）。
現地到着は夕方。
完全パックツアーなので、ホテルまでラクラク送迎。
バスの車窓から見る風景、久しぶりに感じる異国の雰囲気。
アガル！
……が、息子は超緊張した面持ち。
私が、「見て、お花キレイ！」等と話しかけても、
彼にとっては、「異国の雰囲気」も単なる「見知らぬ土地」のようで、
全然楽しそうでなく、むしろコワがってる様子……。
ホテル到着で、荷物を降ろしたのが６時半くらい？
日の長いシンガポールではまだ明るくて、まだまだ動ける！という感じ。
私は、この日のうちに、マリーナ地区へ出かけ、ホーカーズ（屋台料理）と、
シンガポールフライヤー（観覧車）を楽しむ予定だったのだけど、
緊張が極度に達した息子が、「気持ち悪い……」と言ってちょっとだけ吐いてしまい、
夕ごはんも、どこへも出かけたくないと言ったので、
ホテルの１階にあった中華（？）料理のブッフェで済ませ、
早々に部屋へ退散。就寝。
（ちなみにホテルはNovena近くのQualityでした。）
次の日はパックにくっついている半日観光ツアー。
名所を効率よくめぐれるからいいかなー、と思っていたのだけど、
これがけっこう、時間の無駄……だった気がします。
スリ・アリアマン寺院、チャイナタウン、仏牙寺、マーライオン公園、
ラッフルズ卿上陸地点、フードコートで食事、ジュエリーショップ、DFS、
というコースは、息子にとっては面白くもなんともなく、
バスでの待ち時間もやたら長かったので、かなり退屈でした。
ジュエリーショップで、自分にダイヤのピアスと、
娘が成人したときに渡すつもりのオパール（彼女の誕生石）の
ペンダントトップを買ったのは、けっこう大きな買い物だったかな。
この後、私はリトルインディアへ行くつもりだったのだが……、
息子が様子が、ぐだぐだ。なんだか顔色もさえない。
今思えば、初めての海外という緊張と、ツアーが退屈だったせいだと思うのだけど、
私にとっても、「自分の子が海外を経験している」という状況は初めてのわけで、
「大丈夫？ 疲れた？ 暑いよね。もうホテルに帰ろうか。」と声をかけ、ホテル帰還。
部屋に入ると、とたんに元気になる息子。
いそいそとUNOだの、現地のコンビニで買ったポケモンのおもちゃだので遊びたがる。
……そんなに元気だったら、お母さん、行きたいところがあったんだよ！（やや怒）
続く。（更新日未定。）