ほんっとに、子どもの病気のことばっかり書いて恐縮ですが、
日曜日の午後から熱が上がったうり助、
一昨日も昨日も、最高瞬間体温40℃を超えました。

こんなに熱たかくて大丈夫か、と思うのだけど、
信頼している小児科の先生は、
「突発か、ただの風邪か。
心配する症状はなにもありません。
……どうも突発くさいなー、って気がするけど。」
とのことだったので、
大丈夫なんだと思います。

以前、この先生に、
「高熱が続くと、
ヘレン・ケラーとかベートーベンとか思い出しちゃうんですけど、
耳が聞こえなくなったりしませんか?」
と聞いたことがあるのだけど、
「あれは、伝記の書き方が悪いんです。
耳が聞こえなくなったり、脳に障害が出たりするのは、
熱のせいじゃなくて、そういう病気だったから。
たとえば肺炎でいくら熱がでても、
脳には影響ありません。」
と言ってもらったことがあるので、
それ以来、この先生が大丈夫と言うなら大丈夫、
とかなり安心できるようになりました。

で、私はと言えば、子どもは高熱を出しているけれど、
ずっと会社に行っています。
葛藤がないわけじゃない。
そばにいてあげたいな、と思わないわけない。

でも、

今、私がやるべきことは、仕事なんだ。
今、私がすべきことは、実力をつけることなんだ。

この育児休暇中、さんざん考えてきたこと。
もっと、仕事に打ち込むこと。
もっと、会社を楽しくすること。

それができる状況なのだから、
それを応援してくれている母がいるのだから、
子どもたちを母に預けて、
私は会社で仕事をするのだ。

その仕事だって、
これまで自分で量も内容もセーブしてきたから、
いきなりガンガンやろうと思っても、
技量がなくて、くじけそう。
同僚にアイディアを打ち明けるのも恥ずかしい。
企画を上司に相談するのも足が震える。
でも、だからって力を出し惜しみしていたら、
なにも変わらないのだ。

せめて、私が家を出るまでに、
うり助の熱がすこしでも下がっていてくれるといいな。

今日も、行ってきます。