2021年11月25日

前日20:03
J大学病院から電話


何事!?



ドキドキしながら電話に出ると…

ずいぶん穏やかに話す看護師さん…

急変ではない!?
ドキドキ緊張が走る私…



病理の結果が出たので
先生からお話があります。

と…




出たか…





夫も仕事を抜けて
一緒に聞きました。






G先生からの第一声…




悪性です。


と…



覚悟はしていました。
術前の説明でも
そう言われていたので…


でも、どこか期待してしまう部分もあり
突きつけられると
やはりショックは大きくて…





13時間に及ぶ手術を頑張って
徐々に元気になっていく娘に

これから先、長い治療が待っているのか…






診断結果は

混合性胚細胞腫瘍
ジャーミノーマ30%
未熟奇形腫50%
胎児性癌20%
のmixとの事…




術後の造影MRIみても
ほぼ全摘
98%はとれている。と…

悪性のものが混ざっているので
今後は放射線と抗がん剤の治療を。




そしてG先生より

個室、付き添い希望との事だけれど
お勧めしない、と…


小児外科から小児科に移動するまでは
個室で一緒に過ごしても
良いけれど
これから治療の為に
本人にもきちんと説明し
自立して
「治すぞ!」
と言う気持ちで治療に臨む必要がある。



同じ治療をするお友達たちと
大部屋で乗り切った方がいい。と…




離れられないのは
お母さんの方ではないのか?

娘ちゃんの様子を見ていると
医師や看護師、保育士たちとも
良くコミュニケーションが
とれているし、
付き添えなかったPICUや
その後の様子を見ていても
大部屋で大丈夫だと思う。

院内学級に通うようになるし
お母さんがずっと着いているのは
あまりお勧めしない。

と…





娘から離れられないのは私…
ほんとその踊り…
一人っ子で一人娘

私が娘の自立を妨げるのでは
と言うのは
本当にその通りかもしれないえーん



分かってはいるけれど…
そばに居たいよぅ…えーん





娘に先生が告知するも…
わりとケロッとしていて…

どこまで分かっているのかタラー


先生を真っ直ぐ見て
「頑張ります。」

と言う娘…





この病気が分かる前も
色々な事を
本当に頑張って来た娘。
努力家で妥協しない子。


その娘が頑張ると言っている…



私は…もっと頑張らなければショボーン
強い母にならなくては!!



夫に…ママ大丈夫??

と私の精神面を心配されてしまったタラー

メンタル弱々ママじゃダメですねタラー





リカバリールームを出られる事になったので
小児科病棟にうつるまでの
付き添いです。




トイレ移動等、出来るだけ動くように
しましょう、との事。

まだ立ち上がると
クラクラするようですが
少しずつ、少しずつ…


歩くのも安定しますようにニコニコ