福袋に続いて久々の修理ブログも書いて行きます。(∩´∀`)∩
ちょっと前に修理してたんですが記事にするのだいぶたってしまってました。
「3DO」とはなんぞや?と↓
「3DO REAL」本体も日本では3種類(海外版も合わせると何個か種類ある)
パナソニック販売の「FZ-1」。
そして内臓メモリを増やし「FZ-1」ではセーブデータを管理するのに専用ディスクを
必要としていたんだけど本体単体でファイル管理できるようになって
さらに軽量化と再設計され少しゲーム機向けになった「FZ-10」。
3DO「TRY」は三洋電機から発売された本体ですね。(∩´∀`)∩
見た目はビデオデッキみたいな形をしてるけど…
当時は3DOはゲーム機ではなく
「インターラクティブマルチプレイヤー」と呼ばれてたけど
…実際は何を言ってもゲーム機なんですよねー。(^_^;)
電源入れ、オープンスイッチを押すとディスクトレイは動くんだけど
ゲーム入れても読み込まなくなっちゃったんですよ。。ついでにちらつきも。
と言うことで修理していきます。
特殊ネジとかではなく普通の(+)ネジなので簡単に外せます。
9ヶ所外すと…
これで内部を見る事ができるように。でも注意。
ディスクドライブは上の蓋にネジ止めされているので
本体基板と繋がってる2つのケーブルには注意ですね。
そしてさらにディスクドライブ固定の6本のネジを外して…
やっとディスクドライブとご対面…意外と重いなー。(^_^;)
中もがっちりした作りだ……………ん?
あっ!これは……(;´Д`)
こんなにフニャフニャなケーブルは中々見ないな。。
間違いなく原因はこれだろうねー。
一応型番も調べて同じ物か変わりがあるかと調べてみたけど
やっぱり無いんだよねこう言うケーブルは古くなればなるほど
ましてや特殊なものも多いので無いだろうなーっとは
思ってましたけど。。( 一 一)
と言うことでこのまま再利用することに。
差し込み部分のあたりが極端に折れ曲がってるので
ここが怪しいと思ってばっさりカット!
差し込みの長さを図り…印をつけて。。
そしてテープで仮固定をしてケーブルの表面をうす~く削る。。
…中々さじ加減が難しい。(^_^;)
あとは裏面のケーブルを固定するプラスチックを張り付ける
厚すぎず薄すぎず合わないと動作しなかったり抜けたりするので
こちらも無駄なく再利用。(∩´∀`)∩
ふぅ…出来上がり。ちょっと端が削れ過ぎたけどパターンには
亀裂は入ってないようなのでこのままでいく。
全部組み上げて…
さて、いよいよ動作確認。SANYOがまぶしい!
チカチカしていたSANYOがしっかり映った!よしよし!(∩`∀´)∩
後はゲームの方は…
安定して動作している大丈夫みたいだね!(∩´∀`)∩
直って良かったー。正直あのフニャフニャケーブル再利用は
他も切れてるんじゃないか気になったけど動いてくれたので
取り合えず一安心。ただケーブルもある程度長さが必要なので
これ以上は再利用は出来ないかな…ケーブルの収納部分に
問題があるので遅かれ早かれ故障が起きても不思議じゃない
感じかなー。でも良かった良かった。
この「TRY」実は良い所があってデータ保存容量が少ないけど
ゲームプレイは快適だったりする。多分個体差かもだけど
「FZ-10」に比べて気持ちロードが早い気がするだよねー。
動作音も静かだし。(´▽`*)
これでまだまだ遊べそうです。(∩´∀`)∩
久々の修理記事でしたー!
ではこの辺で、またね!