確か2005年頃に販売された物で、販売は「GAME TECH」です。

少なからず「大画面でゲームがしたい」と言う人がいたようで…

(自分もその一人でしたー。)(^▽^;)

PSPもこの頃は1000番台でテレビ出力できない機体でした。

そんな時期に登場したのがこの「プレイオンTV CAP」です。

この機械は画期的な斬新な手法でチャレンジしてます。

PSPに装着して表示された映像を「CMOSセンサー」で取り込み

そのままテレビに表示と言う…中々トリッキーな仕様です。(^▽^;)

もう一つ「高性能タイプのCCDプロモデル」の全2タイプ有ります。

中はこんな感じ。出力ケーブルと本体とシンプルです。その他取説。

第一印象は…まずデカいと感じるでしょう。(笑)

電源が必要になるためPSPの充電ケーブルを使います。

そしてPSP1000番に装着すると…。

見た目のインパクトはバッチリ!そして重さもバッチリ!?

操作性は果たして…??

裏はこんな感じ。ゲームソフトの入れ替えは問題なく出来ます。

…これを開発した人は中々の発想力ですねー色々と。(^▽^;)

丸いのが電源。そばのダイヤルは「フォーカスの調整」です。

正直、調整の場所は決まってます。(笑)

横には明るさ調整有り。(ほぼ調整の場所は決まってます。)

差し込み付近にムービーとゲームの表示スイッチもあります。

(こちらもほぼ画質的に意味無しですけど。)

ロックマンロックマンです。久々に起動したので懐かしい。

元々出力がRCAケーブルなんだけど、間にアップスキャンを

挟めてるので多少は綺麗に見えると思います。

 

肝心の解像度は(CMOSセンサー ファインビュー)と言うことで、

クッキリを求める人からしたらボヤーっとするのが気になるかも。

そして小さく表示されたフォントは潰れて読めません。(笑)

ブラウン管テレビ使用時でもボヤーっとするので仕様ですね。(^▽^;)

あと色彩は明るさの調整をしても少し暗めなのが気になる所。

プレイした感じではまず延滞は無いように思いました。

 

当時はPSPを大画面で遊びたいと言う願望がモーレツにあって

電気屋さんで見つけた時ついついこれを手にしてしまいました…。

携帯ゲーム機なのに外へ持ち出して歩くことが無かった当時の自分は

テレビの大画面で遊べるのに魅力を感じてしまったんですよねー。

 

そして3000番台で公式にテレビへ出力が出来るようになって

…今ではロマン溢れる遺産になりました。

正直言って性能は悪いです。でも発想は面白い商品でしたねー。(笑)

今じゃ絶対おススメできないけど。(^▽^;)