以前ジャンクにて購入したワンダースワンカラーです。



ジャンクとしての理由は動作未確認、通電しません。
…電池ケースが無いことだなー。(^_^.)

さて違うスワンから電池ケースを持ってきて
電源を入れた所、パワーボタン(電源)が入りが悪い。
ましてや電源が切れない。…これは(汗)

調べによると初代のスライド式と違い、
ゴムボタン式になったんだけど
かなりの確率で劣化して認識が甘くなるそうです。

修理方法も色々あるんだけども

1、アルミ箔をゴムスイッチに挟める方法。

2、他のコントローラのゴム接点を移植。

3、接点復活剤塗布。

とりあえず分解して中身をチェックしてみることに。

分解には特殊ドライバー
「ヘクスローブドライバーT-7」が必要です。
ネジは赤マル全6ヶ所あるので外します。

ちょっと解りづらいけど

この矢印部分に爪があるので気をつけること。
捻るようにスライドさせると外れます。


上の方にある液晶を繋いでるフラットケーブルに気をつけて

ひっくり返します。


ここが問題の部分で。一度接点復活剤にて試したところ改善せず。
良く見ると4つ見える周りの白い部分との高低差が結構あり
接点ゴムが届かないんだという結論に。

一番は接点ゴムを移植した方がいいらしいけど
…外装を変えたくない。(汗)(変なこだわり)

と言うことでアルミ箔を挟む方法で直すことにしました。

アルミ箔がずれないよう折り曲げて固定します。
厚さは通常のアルミ箔を2回折りです。


スワンクリスタルから電池ケースを拝借して。。


電源オン。

電源入りました!オフも問題なし。

うーんグラバトなつい。

ドライバーさえあれば分解は比較的簡単なので
直すのはたやすいと思います。

以上ワンダ―スワンカラー接点修理でした。