以前ジャンクで購入したDSiのLRボタンを直します。

一番の原因は埃による接点不良がほぼ原因かと。


いくつか方法があるんだけど、

1、エアーダスターでボタンの中の埃を飛ばす方法。

2、接点復活剤をスイッチに流し込み汚れを洗い流す方法。

3、LRのスイッチのはんだを外し完全に分解して汚れを削り落す方法。

4、LRボタンの隙間から息を吹きつける方法。
  (ファミコンの接点復活の要領です。でも一時凌ぎで
    内部がサビるおそれがあるためおすすめしない。)


で今回は2番の接点復活剤にて修理してみようと思う。


さて分解していきましょう。
全てプラスドライバーで分解できます。

裏面にして赤マルの7ヶ所のネジを外します。スロットの付近の2つは
ゴムで隠してあるのでそれを外してから外します。

バッテリーの蓋を外すとさらに赤マルの2ヶ所ネジがある
ので外します。
もちろんバッテリーも外します。

一つ気をつけなければいけないのがネジを外せば
簡単に外れるのではなく、爪が三本ほどあるので折らなよう
隙間を開けながら慎重に矢印の方向へ外します。

フラットケーブルがあるので勢い余って開けないこと。
挿し込み式なので持ち上げれば簡単に外れます。

今回はLRの修理なのでこっちだけです。
赤マルの7か所のネジを外します。

スイッチの部分にバネや芯など細かいのがあるので無くさないように。

これが問題のスイッチです。ここに接点復活剤を流し込みます。

自分はスプレータイプを使ったので周りに飛ばないよう
ティッシュで囲みながら塗布してドライバーなどでスイッチを
何度も押してやります。ある程度拭き取りながらして
だいたい液が出てこなくなったらまた塗布。
この工程を2、3回ほど。


全部組み上げないと動作確認が出来ないので、一度組み上げました。
少しなじむまで何度かスイッチを押してやる必要があったけど
完全に復活です。うん動作良好。(^-^)

ついでに内部もクリーニングしました。
やっぱりボタン当たりの内部はきたねーでした。(笑)
でもボタンゴムは破損もなく状態は良かったです。

以上LRボタンの修理工程でしたー。