給餌から1時間半~2時間後には、
満足したタンチョウさんたちから順に
給餌場を去っていきます。
次々と出発するタンチョウさん。
この日はとても風が強く、
飛び立った後、
なかなか前に進めなくて
苦労しているタンチョウさんたち多数(笑)
ゴメン・・・
笑いごとじゃないんだけど。
本当に面白かったのよ(≧▽≦)
ここからは同じような写真が続きます。
なかなか前に進めないので、
上空で停滞している状態・・・
ホバリングするタンチョウ
手前のタンチョウを中心に撮っていたが、
奥の方にも小さく2羽のタンチョウが見える。
上空で旋回したが、
そこから先にまた進めていないようです。
この日のタンチョウさんは
本当に大変そうでした。
こちらは、親2羽と子1羽の家族。
親2羽がまず画角に入る。
後ろから幼鳥も頑張ってついて行きます。
でも・・・
幼鳥「父ちゃん、母ちゃん、前に進まないよ~助けて~
」
親「頑張りなさい。父ちゃんも母ちゃんもここで待ってるから!」
幼鳥「え??待つ・・・」
「父ちゃんも母ちゃんも前に進んでないだけじゃないの?」
母「余計な事、考えなくていいの!」
父「そんなこと言ってないで頑張りなさい!」
親も全く余裕がありません。
親に追いついた幼鳥。
幼鳥「やったあー追いついたよ」
親「風に負けずに頑張るわよ」
上空で旋回します。
そして、仲良く一緒に移動。
はぐれなくて良かったです。
こういう日もあるよね・・・。
雨にも負けず、風にも負けず、
雪にも低温にも負けず・・・。
それに比べて人間(私)は弱いです。
マナヅルさんの飛び立ち見たかったのに、
寒さに負けて諦めました
これで最後になりました。
出発地点に向かうタンチョウたち。
坂を上っていきます。
出発地点に着いたら、
みんな同じ方向を向いて並びます。
さあ、出発です
気づけば3月。
季節は移り変わり、
そろそろ繁殖の季節です。
新しい命の誕生を楽しみにしています。
最後に友情出演です
『鶴居村のマナカナ』の
カナちゃんこと、カナダヅル。
鶴見台にご飯を食べに来ています。
今回はほとんどの時間を伊藤サンクチュアリで撮影していましたが、
忘れずに鶴見台にも寄ってきました
マナちゃんと同じように、
カナちゃんもやはり基本は一人ぼっち。
カナダヅルは体が小さく、
タンチョウと並ぶとその差は一目瞭然。
そして、モフッとしていて可愛いです。
暖かくなったら、本来の地域に帰るのでしょうか?
一人で帰れるのかな?
今後の動向が気になります。
鶴居の鶴の記録はこれで終了します。
長くお付き合い、ありがとうございました。