鶴居村のアイドル『マナカナ』の
『マナちゃん』こと、マナヅルさん。
マナヅルさんの物語はまだ続きます。
っていうか、
写真が多すぎて
2回に分けました(^-^;
一人ぼっちのマナヅルさん。
ここ(伊藤サンクチュアリ)と塒の行き来の時は
他のタンチョウたちと一緒に移動しているみたいなのに、
(4~5羽で一緒に飛んでくるそうです)
ここで過ごすときはいつも一人ぼっち。
目立つからそう見えるのでしょうか?
タンチョウたちも、
必ずペアや家族で過ごしているかと言えば
そうではないのかもしれない。
(見分けがつかないので)
幼鳥だって一人で餌を食べていたりするしね。
寂しそうに見えるのも、
人間の勝手な思い込みかもしれませんね。
そんな一人ぼっちのマナヅルさん。
突然、幼鳥に襲い掛かられる
幼鳥「おーーい!ボクと遊ぶ~」
マナヅル「えっ」
マナヅル「急にビックリするだろ~」
幼鳥「お腹いっぱいになったしさー、一緒に遊ぼうよ」
マナヅル「さっき怒られたばっかりだからそんな気分じゃないんだよぅ・・・」
幼鳥「え~、いいじゃん、いいじゃん」
マナヅル:テンション高すぎついてけない・・・
マナヅル「今はそんな気分じゃないんだって~」
幼鳥「なんだよ、つまんね~~・・・」
遊びたい時は遊んでくれないし、
遊びたくない時は寄って来るし、
何なんだよ、もう・・・
また、少し時間が経ったころ・・・
マナヅルさんの視線の先には、
目の前に飛んできたタンチョウ。
思い通りにいかなくて、
ちょっとイライラしていたマナヅルさん。
マナヅル「急に目の前に下りてくるなよ」
(これはもう言いがかりですね)
マナヅル「邪魔なんだよ」
タンチョウ「え何なに急に~~」
マナヅル「今度は負けないからな」
タンチョウ「なんのこと~」
(でも怒っているから逃げようっと・・・)
マナヅル「あっち行け」
タンチョウ「もう、わかったって~~」
あ~あ~・・・
結局、一人ぼっちだな・・・
本当は仲良くしたいのに、
なかなかうまくいかないのでした。
マナヅルさんの試練は続く・・・。