『鶴居村のマナカナ』
と呼ばれるアイドル的存在の
マナちゃんこと、
マナヅルさん。
夏にはオホーツク地方のコムケ湖で
他のタンチョウたちと一緒に過ごしていた個体のようで、
巷では『コムケちゃん』という愛称でも呼ばれています。
人間って勝手ですね。
自分たちの好きなように呼んでいる
これは、そのマナヅルさんに起こりました。
マナヅルさん。
1羽の幼鳥さんをストーキング
「ねえ、ねえ、オレと一緒に遊ばない?」
すると、後ろから親が・・・
「おいうちの子に何か用か
」
マナヅル:ヤベッ
逃げるマナヅルさん。
マナヅル:何もしませんよ~・・・
と、思ったら大間違いだー
マナヅル「一緒にん遊んでよ~~」
タンチョウ親とマナヅルの睨み合い。
奥ではキツネも興味津々に見ている。
だったらこっちの子と遊ぶことにするよ!
狙いを別の幼鳥さんに変える。
マナヅル「ねえ、ねえ、一緒に遊ぼうよ」
幼鳥「何、何」
幼鳥「ビックリしたな、もう!!!」
逃げる幼鳥。
マナヅル「待ってよう~」
幼鳥「やだよ来ないでよー
」
するとタンチョウ親が後ろから
「おいこらうちの子に何やってんだよ
」
追いかけるタンチョウ親。
マナヅル「ご、ごめんなさーい」
逃げるマナヅル。
追いかけるタンチョウ。
タンチョウさんは相当怒っているようです。
どこまでも追いかけます。
ごめんなさい
もう許して~~
やっと振り切ったか・・・?
あ~あ~・・・
やりすぎちゃったかな
ただ遊びたかっただけなのに・・・。
ちょっと調子に乗りすぎちゃったようですね。
マナヅルさんの戦いは
まだ続きます。