宮島沼で出会った鳥たち。
ここは野鳥の聖地と言っていいほど、
いろいろな鳥たちがいます。
夏の間は沼をみても、遠くを泳いでいることが多かったり、
繁殖時期で草むらに隠れていて姿が見えないことが多かったのですが、
マガンがたくさんやってきたことで、
他の水鳥たち、追いやられてけっこう近くを通っていました。
カンムリカイツブリの幼鳥さん。
今年は草の背丈が高く、小さい頃の写真は綺麗に撮れませんでした。
もう、すっかり大きくなりました。
こちらが以前撮った大人のカンムリカイツブリさん。
去年の写真ですが。
草かぶりですが、背中に乗った雛が餌をもらっています。
カイツブリの仲間は、雛の頭が縞々で
小さい時は親の背中に乗ります。
これを見たかったんだけど、
今年はこのシーンに出会えませんでした
ハジロカイツブリ。
初めましてです
カンムリカイツブリの幼鳥だと思って撮っていたら違いました。
宮島沼のブログをみて、来ていることを知りました。
ハジロカイツブリの特徴は赤い目ですが、
カンムリカイツブリの幼鳥と思っていたので、
そこをしっかり撮れなかったのが残念
辛うじて、って感じですかね・・・(;´∀`)
こちらは普通のカイツブリさん。
親子です(左側が親)。
こちらは幼鳥。
オオバン
今年はオオバンがたくさん来ていて
(草むらから鳴き声がたくさん聞こえていた)
数組、繁殖されていたようです。
下はバンかオオバンの幼鳥。
オオバンが繁殖したのは知っていたので、
オオバンの幼鳥だと思って撮っていましたが、
バンかもしれない・・・(-ω-;)ウーン
特に↓の写真は、バンの幼鳥だろうな~、と思う。
バンは、江別の池で見るので、
お尻の感じなんかが、見慣れているバンの幼鳥と同じ。
バンとオオバンの幼鳥は似ているらしいので、
見分け方を知っている方がいたら教えてください!
ハシビロガモ
この大きい嘴が特徴。
ハシビロの「ハシ」は、嘴(くちばし)の「はし」
嘴が大きい(広い)という意味。
体の大きさはマガモより小さいのですが、
この大きな嘴のおかげで、小さく見えない不思議
雌かな?
エクリプスならわからないけど・・・。
そして、どうしてもここで見ると
マガンばかりに目がいきますが、
ヒシクイも多くいます。
遠くから見ると見分けつかず、
塒入り数はマガンもヒシクイも、その他のガン類も一緒になっていますが、
実はヒシクイは結構います。
嘴全体は黒く、先の方がちょっとだけ黄色いのがヒシクイ。
マガンより体は一回り大きいです。
その他、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ。
夏はキンクロハジロもいました。
アオサギ、ダイサギも、狩りにきていました。
9月に入ってからは、ずいぶんダイサギの数が増えました。
草むらの合間に白く生えているのが
アオサギとダイサギ。
サギ集団です。
10月初旬まではハクチョウの姿は見ませんでしたが、
8日頃からハクチョウが渡ってきているそうです。
季節は着実に進んでいます。