マガンの塒立ち。
10月1日の早朝に見に行き、
なんと、翌日にもまた行きました(≧▽≦)
どんだけ好きやねん!って感じですよね~((´∀`))ケラケラ
10月2日5時を少し過ぎた頃、
宮島沼に到着。
前日の撮影ポイントはセンター正面のゲート前。
突堤があり、日中は沼のすぐ傍まで行けるのですが、
夜間~塒立ち終了までは鳥たちがゆっくり休めるようにと
突堤までのゲートが閉まっています。
春は草がなかったので気付かなかったのですが、
この時期は草が生い茂っていて
視界が狭いのです・・・・。
視界が開けている観察小屋近くは、
休日だったこともあり、
行った時にはすでに人でいっぱい・・・
ゲート前は視界が狭いおかげで空いていたので、
そちらで撮影することにしたのです。
2日間連続だったので、違う場所から撮りたいと思い、
観察小屋の方に行ってみましたが、
考えることはみんな同じ。
混んでいてやっぱり場所の確保は難しく、
視界が開けているとはいえ、
草が生い茂っていて、画角の下の草が気になり、
結局、2日づつけて同じ場所で撮影となりました
(春は草がなくて良かったな~、なんて思って見ていました)
この日はまとまりのない飛び立ちでした。
最初の大きめの飛び立ちは5:20頃。
手前にいた群れが飛び立ちます。
それほど大きな集団ではありませんでしたが、
近かったため、なかなかの迫力
奥の方はまだまだたくさん残っています。
沼の西側の方から、ややまとまった集団が飛び立ち。
別の集団の飛び立ち。
千羽単位の群れだと思いますが、
沼にはまだまだ残っています。
という感じで、数百~数千羽での飛び立ちが続きます。
このまま小~中集団での飛び立ちで終わるんじゃないか?
と思うくらい、まとまった飛び立ちがありません。
そして、5:27
羽音の轟音とともに、この日一番の飛び立ち
先に出発した群れがたくさんいても、万単位ですので、
集団飛び立ちは凄いものがあります。
集団飛び立ちの直後は、
空一面、鳥たちに覆われます。
あまりの多さに、
どう撮るのが正解なのかわかりません。
逆に、撮ったところで凄さは伝わらない気がして、
見て体感するだけの方がいいのかとさえ思います。
どう撮るのが良いのかわからなくなって、
シャッターを切るのをやめることもあります
この大きな飛び立ちでほとんどが畑へ向かいましたが、
一部、旋回して戻ってくる者たちもいます。
全てが飛び立ったわけではないので、
戻って来た群れと一緒になって、次の回です。
最大の飛び立ちのあと、センターまで下がって、
少し距離をとった状態で、景色として撮影することに。
「宮島沼」の看板も入りました
いつもはこれの前で撮影しています。
最後の群れが出発。
これでほとんど沼にいたマガンたちはいなくなりました。
この秋の塒立ちを見にいくのはこれで終了になると思います。
2回見に行けたので、充分楽しめました
8日の時点ではまだ4万羽以上入っているようです。
南へ渡っていく者もいますが、
ロシアから向かってきた群れもいます。
数はピークより減っていますが、
まだマガンの群れは見られるようです。