こんばんは。
若菜塾 数学講師の平野くりえです。
今日は、高校入試対策【規則性の問題】
について1問解説したいと思います。
よろしくお願いします。
(問題)
図のように、規則的にタイルが並べられている。
また次の表はタイルの枚数を表にしたものである。
このとき、n番目のタイルAとタイルBの枚数を
nを用いて表しなさい。
(解き方)
タイルAについて、表をみると
4ずつ増えているのがわかります。
表からタイルAのn番目の枚数を考えます。
タイルAは、4n です。
タイルBについて、表から増え方を調べると
4,8,12・・・のように
増えていく数が4の倍数になっています。
この場合、表を使って考えるより
図から調べる方が規則性を見つけやすいです。
タイルBについて、縦・横にそれぞれ何個
並んでいるかを調べます。
3番目と4番目を例に出します。
ここから、n番目の縦と横の数を考えます。
タイルBのn番目の枚数は
縦の個数と横の個数の和 になります。
よって答えは、2n²-2n+1 です。
平野くりえの数学blogでした。