こんばんは。

若菜塾 数学講師の平野くりえです。

今日は、中2数学【場合の数と確率】について

1問解説したいと思います。

よろしくお願いします。



(問題)

枚のカード[1][1][2][3][4][5

から、3枚を取り出して(ケタ)の整数を作るとき、4の倍数は何個できますか。




(解き方)

ポイントは

2桁が4の倍数のとき、整数は4の倍数になる

ということです。

ですので、下2(十の位・一の位)を決めたあと、

百の位に入るカードを考えればよいです。




....5 の数字を組み合わせて2桁の4の倍数を探すと、12,24,32,52 の4つとなります。






十の位と一の位の組み合わせがわかったので

百の位に入る数を考えます。



例えば下2桁が12のとき、

カード[1][2]を使っているので、

百の位にはそれ以外のカード[1][3][4][5]が入る場合があります。






写真のように求めると、

4の倍数は 13個 となります。




ご質問などがありましたら、コメント欄にお願いします。




平野くりえの数学blogでした。