こんばんは。
若菜塾 数学講師の平野くりえです。
今日は、中2数学【連立方程式】について
1問解説したいと思います。
よろしくお願いします。
(問題)
表は、食品A、Bの100gあたりのエネルギーとたんぱく質の重さを示したものである。
この2つの食品で、エネルギーが1600kcal、たんぱく質が140gになるようにするには、AとBを、それぞれ何gとればよいですか。
(解き方)
ポイントは、食品A、Bの1gあたりのエネルギーと
たんぱく質を求めることです。
※例えば、
100gあたり1500円の商品があったとすると、
1gでは15円
2 gでは30円
x gでは15x 円 と求めることができます。
*1gあたりにすると下の表になります
Aをx g、Bをy gとればよい、として連立方程式をつくります。
*連立方程式のつくるときの考え方です
連立方程式の解き方は、下の写真のように
①分母をはらう
②両辺をある数でわって式を簡単にする
のようにして、2つの式を簡単にしてから
加減法などで解いていくとよいです。
x=200,y=450 と求められるので
A 200 g ,B 450 g となります。
ご質問などありましたらコメント欄にお願いします。
平野くりえの数学blogでした。