仕事も辞めて時間が少し出来たので、大好きな紅茶を飲みながら、ゆっくりと本を読みたくなってきました




昨日、待ち合わせの時間よりも早くついたので、本屋さんへ直行しちゃいました






☆かおmama family ☆のsweet life diary



江國 香織さんの 『左岸』








この本は、『冷静と情熱のあいだ』から10年。辻 仁成さんとの競作となっているんです




左岸は江國さんが、辻さんは右岸という題名で本を出版されています




左岸・右岸ともに「すばる」で6年間連載されたものなんです




久しぶりに文庫本タイプではなくって、ハードカバータイプのものを買ってみましたが、やっぱりハードカバーって表紙の挿絵などがキレイなものが多いので、見た目で買っちゃったりすることもしばしばです






このお話は、兄のことがとっても大好きで、仲の良い両親や同い年の幼馴染に囲まれて幸せな主人公が、ある事件をきっかけに、その風景がガラっと変わってしまうのですが、感性のままに行動する主人公が沢山の出会いと別れを経験し、真摯に向き合う主人公の姿を描いている小説なんです




まだ、読み始めたところなんですが、どんどん読みたくなる作品だなって思いました