退職所得とは、退職により勤務先から受ける退職手当などの所得をいいます。
この退職所得は一般的には給与所得などと比べ有利です。
【関連HP】
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto308.htm
退職所得の金額は、次のように計算します。
(収入金額(源泉徴収される前の金額)-退職所得控除額)×1/2=退職所得の金額
退職所得控除額は勤続年数×40万円(20年超の期間については70万円)です。
つまり言い換えると「1年当たり40万円(20年超の期間については70万円)」については非課税、とも言えます。
さらに大きいのは「×1/2」です。なお、平成24年度税制改正により、平成25年1月1日以降に支払われる、勤続年数が5年以下の役員等への退職金(特定役員退職手当等)について、この「×1/2」が廃止されることになりました(これは大きな改正です)。
(http://ameblo.jp/h-k-tax/entry-11329720096.html
へ続く)