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【北海道の人材会社】ヒューマンインプリンクで働く人達のブログ

医療福祉やIT、営業、オフィスワーク等幅広く求人情報を取扱っている人材会社で働くスタッフの日記です

兵庫県のある地域で医師不足から小児科の存続危機に陥っていたという記事をずいぶん前に見ました。

今始まった事ではないですが、医師不足から一人にかかる負担が大きくなり、医師が離れていってしまうという悪循環が起きてそういう危機に陥っていたわけですが、当然、小児科がなくなれば小さなお子さんを抱える親は困ります。医師がいなくなれば地域の住人全員がこまります。

そういった中でこの地域で行ったことは、『感謝ポスト』なるものをその病院内に設置しました。

医師に対する感謝の気持ちを手紙にして投函するのです。

たったそれだけの事ではありますが、”たった”ではなかったんですね。

感謝の気持ちを手紙に書いて単に医師に感謝の意を示すだけではなく、「医師の気持ちがわかる」事に繋がっていくんです。

『感謝ポスト』を設置してからは、夜間診療や休日診療が激減したそうです。

「これくらいだったら病院に行く必要はないかな」「まずは、調べてみようかな」等々の理由で、ちょっとした体の変調では病院に駆け込むことが無くなったんですね。

この様な変化で医師のハードワークを解消し、また地域住人とのコミュニケーションを取る事で医師の充実感から医師が地域から離れていってしまうという事態を回避できた様です。

また、この地域では、今回の事態を踏まえて病院に行く前に症状を確認できるいわゆる「病気のQ&A」冊子なるものを作成しました。
これは、反響を呼んで全国から問合せが相次いでいるらしいですね。



この事例は【物事の本質】を考える事が出来たから成功したと思います。
医師に限らず企業では不満を抑える為、モチベーションをアップする為等々で金銭を用いる事が多いと思います。”ニンジン”とでもいうのでしょうか、労働対価で金銭をもちいてやる気を促す・・・・・これは全否定はしないですが、長続きするものではないと思います。
十人十色ではないですが、10個の事例に対しては10個の心が豊になるポイントがあると思います。
金銭で心が豊になる人もいるとは思いますが、それは本質ではないと思います。


今回の医師は、機械的な診療は嫌だったんでしょう。自分勝手な患者ばかりだと思っていたんでしょう。etc・・・
そして『感謝ポスト』

その行動のお陰で医師自体の心の潤いもできて、住人達の”気付き”も生まれて医師のハードワークの解消にも繋がったのでしょう。


不満は何パターンもあります。
解決策も何パターンもあります。

流通の世界で言えば購買者の需要ポイントは何パターンもあります。
家族数、子供の年齢、家の広さ等々上げればキリがないですが、思考ポイントは様々あります。


そして本質をつく為にも、一つの事象を色々な角度から見る事が大切だと思います。