投票率向上に向けて! | いまづ英幸オフィシャルブログ「笑顔のまち 大田区」Powered by Ameba

投票率向上に向けて!

こんにちは。

投票日から1週間が過ぎ少しずつ慌ただしさも
緩和されてきた感じです。
しかし、挨拶などに伺った先では励ましの声を
頂きまして人の優しさを実感すると同時に今回の
自分の結果にはただただ申し訳なく思います。

さて、今回の大田区議会議員選挙の投票率が
43.29%と低投票率でした。
前回(平成19年)が45.57%でしたので
2.3ポイントくらい下がっています。
震災の影響や天候などの要因は多少なりとは
あるかも知れませんがそれだけでしょうか?

ツイッターやネット上で有権者の方々の意見を
色々と見て回ってみましたが、投票率が上がら
ない理由はそれ以前の問題だと思います。

例えば
「候補者が多いが、その候補者の情報が少ない」
「候補者の政策比較が出来ない」
「なんの選挙があったか知らない」

今回は73人が立候補(定数50)していました。
誰がどんな事を訴えているのか、どんな考えを
しているのかなかなか目にする機会は少ないはず。
選挙期間中に「選挙公報」が発行されますが、
大田区の場合は新聞折り込みと公共施設などでの
配布とされています。
「新聞取っていない世帯は?」などなど決して
投票をされる方への情報提供が十分ではないのでは
ないのかなと思います。
比較的若い世代の方々はニュースなどはネットで
見ているから新聞を購読していない方も多いのでは?
そうした事を考えるとネット選挙の解禁というのは
やはり法整備をしっかりとしたうえで早急に対応を
していくべきだろうと思います。また逆にネットを
利用されない方々への情報提供についても配布方法を
全戸配布などに変更するなど対応は必要だと思います。
※期日前投票が始まってから数日後に選挙公報が
手元に届くというのもどうなんでしょうか?

まずは上記したような事で皆さんの手元にしっかりと
情報が届くような形にすべきです。
皆さんが生活している街の4年間を決める大切な
選挙だと行政や候補者がいくら声高に叫んでも、
情報提供しない、候補者を比較出来ないのであれば
「その程度」だと有権者の方々が思うのはごくごく
必然な成り行きだと思います。
また、その結果として投票率が上がらないと組織が
ある(一部の既得権や業界、利益団体など)候補者が
強いという結果になってしまいます。
それでも、そうして当選された議員の方々が区民の
皆さんの前に立って声を聞き、その声を議会に届けて
頂けるのであれば良いのですが。

話を元に戻しますが、投票率が上がらない。と言い
ながらも今回の統一選挙(大田区)は投票に関する
広報車も区内放送も行われていませんでした。
なぜでしょうか?投票率が上がってしまうと問題が
あるのでしょうか?きっと一部ではあるんでしょうが。

広報車を出す、区内放送をするというのも区長判断と
伺いました。ぜひとも大田区を良くしていこうという
のであれば投票率を上げるための術を真剣に考える
べきでしょう。個人的には「お客様を迎え入れる
準備が出来ていないのにお客さんが来ないと嘆いて
いる」そんな状況だと思います。
繁盛店はそれ相応の努力をして万全の態勢でお客様を
迎え入れる準備をしているからこその繁盛店です。
そういう感覚と意識を行政にそして政治に関わる方に
持って頂きたいです。(もちろん私もです)

これから次に向けてHPを徐々に更新していきます。
また、これからもよろしくお願いします。

いまづ英幸

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