今日は、一段と長いと感じた1日だった。


皆さんこんばんは🌙😃❗

h-i-i-f-t-l-trainer (health is important for the life.)です。


水曜日は、解剖学の日です。

教科書に沿って皆が理解できるようなペースで授業が進んでいきます。

今日は、半月板について学びました。

今月のはじめくらいから、「全身の主な筋肉」、「全身の主な骨」、「股関節」、「膝関節」、というような順番で少しずつ細かくなっていき、「膝関節」の構造などを学んで、ついに半月板を学びました。

とても複雑ですが、理解できると面白く少しずつなっていきました。今日は、少し皆さんに半月板とは何なのか?共有したいと思います。


  半月板(meniscus)

まずは、基本的な構造です。

半月板は、大腿骨と脛骨で構成される大腿脛骨関節にあります。これは軟骨であり、軟骨のなかでも「線維軟骨」といいます。
上からの見た目は、C字型であり大腿骨滑車の内側と外側がはまってその上を滑る作りです。
自分は、てっきり半月板は一つだけだと思っていたので、面白い発見でした。

  内側と外側


  内側・外側の半月板半月板には、内側と外側で2つに分かれています。内側と外側で特徴があり、画像などからどっちがどっちなのか?判別する際に重要になってきます。

・内側
前面の幅と厚さ、後面の幅と厚さが違う。上の図を見てもらえば分かると思いますが、前の部分は幅が狭くて後ろが大きくなっていると思います。
具体的には、幅が前においては「8mm」なのに対して、後ろは「15mm」になり。厚さが、前が「4mm」後ろが「4.5mm」になります。
半月板において前の部分は、「前節」と言い。後ろの面を「後節」といいます。

外側
内側とは違って幅や厚さが均等であるのが、特徴です。イメージとしては、半径の小さなC字型です。具体的には、幅が「10mm」厚さが「4mm」です。


  半月板の役割

主に3つの役割があります。

・1.荷重の伝達と分散

・2.膝の安定性

・3.関節の潤滑

順に解説して今回のブログを終わりたいと思います。


1、膝関節には、身体の全体重がかかります。関節の丸い面でそれを支えると関節の一つの面や点に負荷がかかっていしまい、関節炎や疲労骨折の原因となってしまいます。そのため、半月板が力を分散させています。


2、膝の基本的な構造は、とても簡単に言うと大腿骨が脛骨の上に乗っかっているだけなんです。なので、半月板がうまく関節にはまりこんで安定させています。


3、関節は、骨と骨が連結している場所なので基本的に潤っていない場所になります。なので、関節を潤す役割があります。


-用語解説-


・大腿骨滑車=大腿骨のつるつるした丸い関節面、2つあり内側と外側に別れる。

・潤滑=関節は、暖まると出てくる関節液で関節の動きがスムーズになること。

・疲労骨折=同じ箇所にずっと負荷がかかっているとその部分が骨折してしまったり、ひびが入ってしまうことです。


本日は半月板について解説しました。

わからないことなどあったらお答えしたいです。

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