皆さん、h-i-i-f-t-l-trainer (health is important for the life.)です。

火曜日の1日もお疲れ様でした。どのような1日を過ごしましたか?リモートワークで1日中家でパソコンを叩いていた方や、実際に出勤した方などいると思いますが、いずれにしろお疲れ様です。



駅で配ってました。


私は、いつも通り学校にいき授業を受けていました。火曜日には、医学系の授業が入っており難易度的には、とても難しいです。

今日は、その中から「オーバートレーニング症候群」について紹介したいと思います。



  オーバートレーニング症候群

スポーツ障害の中の一つ。

症状として、

全身の倦怠感

競技成績の低下

睡眠障害

体重の減少

集中力の欠如

・安静時の心拍数

運動後に安静時の血圧に戻る時間が遅くなる。

をあげることが出来ます。

では、なぜこのような症状が出てしまうのでしょうか?

スポーツ選手は、試合や練習などで身体を使い、試合などでは極度のストレスがかかる環境にさらされます。それらによる疲労や、ストレスというものを感じ、身体に蓄積していきます。それを回復し、次に繋げていくというようなものです。

回復vs疲労

このようにイメージするとわかりやすいかもしれませんね。


回復をうまく出来ていないのに、トレーニングをさせてしまうと、バランスが保てなくなり症状として出てきてしまうんですね。



  対処法と予防

・対処法

オーバートレーニング症候群のめんどくさい部分は、表に出てくる症状が他の病気などに酷似していて、特異性がないので判別するのが難しいという面があります。しかし、方法が無いわけではなく。この場合は、スポーツ病院にて鑑別診断というものを受けたり、POMSテスト(今後解説していきます)という心理的なテストを行い、どのような気持ちなのかを本人がわからない深層心理を利用して診断、判別、していく方法があります。

オーバートレーニング症候群にかかる人のほとんどは真面目過ぎる人らしいです。体調を崩していたりオーバートレーニングになっていても、試合に出たいので、不調を隠して頑張りすぎてしまう傾向があります。


・予防

オーバートレーニング症候群にかかる時に起こるからだの変化が明確にわかっているものがあります。

それが、心拍数です。

オーバートレーニング症候群になってしまうと、起床直後の血圧が上がってしまうというこがわかっています。なので、予防するには毎日同じ時間に血圧を測っておくことが必要になります。

もう一つ、コンディションチェックシートという物を使い、「疲労感」、「脈拍」、「体温」、を毎日測るという方法もあったりします。


いずれにせよ、日頃から自分の身体をしっかりと知っていることが、予防になります。


明日は、水曜日です。

一週間の折り返し地点に来ましたね。明日も頑張って行きましょう!


*今日のインプット*

・超回復

筋肉は、スポーツなどをして疲れると、炎症を起こした状態になります。つまりは、壊れているということです。その状態から完全に回復しトレーニングの効果により、トレーニング前よりも能力や、筋発揮をうまく出来るようになるまでの時間が、(24時間~72時)といわれています。

大体2日間くらいです。

それを何回も繰り返していくと、休息と、疲労のバランスがとれている状態と言えます。


本日はこれで以上になります!

また明日~

h-i-i-f-t-l-trainer (health is important for the life.)でした。