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ヨコハマ

昨日は久々のヨコハマ中華街で、コレステロールをグ~ンとアァ~ッープゥ~ 

横浜赤レンガ倉庫に、同じ事務所のアーティスト、橘ちあちゃん演出のダンスパフォーマンスを観劇に行った。絶好の港日和、目の前が海っていうのは、いやぁー本当に気持ちがいいもんだ。 


景色に似合わずなぜか、広場に特設のアイススケートリンクが作られていた。家族連れ、カップル達で、イモ洗いのような混雑。そうかぁ、オリンピックだから、スケートだけに、リンクさせて、なかなかのビジネスだ。どうりで、客は全員真央ちゃん、全員高橋、一部伊藤みどりになりきって滑っていた。 

 

ちあちゃん渾身の大作を堪能し、気分はすっかりアートなオレ。アーット、何か忘れちゃいませんかと・・・   

ヨコハマ・・・たそがれ、とくれば、そうです!中華街ということで、同行者二名と、吸い寄せられるようにあの、きらびやかなハデハデなデッカイ門にたどり着いた。ここをくぐった瞬間、オレのハートは無法地帯。「いきただし」「かえりひとし」

ワックワックドッキードッキーあ~なんて幸せ。だって見渡す限り、ご馳走なんだもん。道行く人も皆、たべる気満々のオーラを出しいて、生きてるって実感しまくりちよこ。ダメダメ この雰囲気に飲まれては負けだ。フト、オレの脳裏にあの、過去の苦い失敗の数々が浮かんだ。迷いに迷って、結局どうでもよくなっちゃって、値段の割りに満足できなかったあの時その時。つまりは、オレのせい・・・つじつま合わせにカミさんに買わされた月餅とゴマ団子、崎陽軒のしゅうまい、などなど・・・もう失敗は許されない。オレの小遣いは決まっている。しかも、この間の事業仕分けで・・・さて、ここからが勝負、あても無い旅だ。 

オレ達のセンスが試される。オレが湯気の立った肉まんに気をとられていたら、同行者、Kが「小さい路地にあったりするんだよなぁ」で、迷路のような、いや、ここは、香港映画の、ブルースリーが現れそうな、怪しい、漢字だらけの世界へ入っていった。なぜかオレ達が足を止めたのは、小さなお粥の店だった。なんて事の無い地味な店構え、客も少ない。しかしオレは、そのイキフンを見逃さなかった。「家族でやっているっぽい。」 

おばあさんが凛として仕切っている。バイトがいなさそう。これだ!間違いない、全国旅公演で培ったオレの鼻ははずさない!(仕事には活きない)二人もオレの勢いに押され、ここに決めた。

大当たり!すんごく美味かった。周りの客は入れ替わり立ち代り、どうやら地元の人らしく、裏メニューなどを楽しんでいた。オレ達は聞き耳を立て、ケイタイを掛けるふりをして席を立ち、リサーチに努めた。その結果は言うまでもなく、腹いっぱいなわけで、紹興酒も沢山飲んで、気分も上々、又絶対に来よう!三人は妙な達成感と連帯感を覚えたのであった。 祖師谷に着いたのが10時、「まだ、10時かぁ・・・」ここはやはり、地元で締めよう、ただし30分だけ、という約束で、例の串揚げやで、結局二時間、二度づけした。♪だって別ばらなんだもーん。 

    そこできょうの「ひとし」ぼり 

 

   もう・・・おしゅうまいでした。