前回のツアーぶりだっけ?みたいな不思議な感覚で、身体に染み付いた記憶が感傷より先に呼び起こされてただただ楽しかった。

何故か久しぶりな感じが全然しない。

「親愛なる者たちへ、Dears…」のお馴染み曲フリで沸きまくるフロア。

青天井の高揚感!!とにかくセトリがよすぎた…

in vainとAngeldustとSubliminalのイントロに血湧き肉躍りSquallに胸打たれる。

Squallは大サビ前のDメロ?終わりの開放感溢れる音の洪水が大好きで、特にギターを掻き鳴らすKaryuが堪らなく格好いいのだ。

最後の「空が泣いてた」の歌詞のところはこの曲のいちばん好きな部分だった。

ある時を境に、そこに差し掛かると緊張して力が入って、その後喪失感と切なさに胸が痛むようになってたけど。

この日の歌には思わず息が止まって視界が滲んだ。

これが聴きたかったんだと、胸がいっぱいになった。

Infectionの動静を堪能できるZEROくんとKaryuの立ち姿も変わらず美しかった。

自分を最も美しく見せるステージングや仕草を感覚で熟知している2人。

新曲RAPTUREもD’espairsRayのいいところが詰まっていて格好よかったし楽しかった。

本編ラストをMIRRORで締めくくるあの感じも昂る!

アンコール、あの赤い帽子が出てきた瞬間に記憶が蘇って死ぬほどときめいたし叫んだ。

Reddishって世界一格好いい曲ですしこの曲のKaryu宇宙一大好き。

SIXty∞NINeからのHollowはそう来るだろうなと思ったけど、嬉々としてタンバリン掲げるHIZUMIの姿を見て嬉しくなっちゃった。

十分に暴れ倒した後abyssでのアンコール締め括りもよかった。

穏やかな希望の光を感じさせるMCからの流れも含めて。

それぞれの道を歩き続けて音楽を続けた先に辿り着いた、凄くいいライブだったな。

昨年11月のCROSS ROAD FESTは10月にAngeloを観たばっかりで、Angeloへの飢えがありすぎたのかもしれないけど、その時よりも今回フラットな気持ちで純粋に楽しめた。

今もAngeloが一番観たいのではあるけれど。

時間を超えて身体も軽くて、一番好きだった頃の感覚に近いライブだった。



満を持して東京ドームデビュー。

天井に近いスタンド席でしたが見晴らしよかった!

オペラグラス持って行って正解。

撮影可だったけど叫んだり踊り狂ったり忙しかったのでそんなには。

近くの席に全編もれなく収録ニキみたいな人いたけど、よく踊らずに我慢できますな、、と思った。


ステージセット格好よくてLEDで光る花道というかランウェイというか使った演出も面白かった!

特にPorker Faceの行進みたいなダンス。

MAYHEMの曲中心だとは思ってたけど序盤でScheiβe来てブチ上がったしセクシーなダンスも格好よかったな。

Garden Of EdenとかThe Beastでガガがギター弾きながら歌うのめちゃ格好よくて悲鳴。

ギタリストの人と向かい合ってセッション。

Perfect Celebrityで土葬跡みたいに砂に埋まって骸骨と添い寝しながら歌い出したの斬新でした。

前回ツアーのバリウム検査みたいな板の上に寝て歌う演出も面白かったけど。

よくこんなこと思い付きますね。

途中歌盛り上がって骸骨ガクガク揺すりながら歌うのちょっと面白くなっちゃった。

歌の終盤に砂からでてきた赤い人、もしかしてずっと埋まってた?!という点が気になった。


ライブの構成がストーリー仕立てで、ブロックごとに映画のタイトルバックみたいなのがメインスクリーンに映し出されてておしゃれなの。

ダンサーに焦点が当たるパートもシアトリカルで、全編通してもう1人のガガみたいな人と対峙する場面が何度もあり、関係性が曲によって徐々に変わっていくのが面白く。

Perfect Celebrityのときにはシバいて砂に埋めようとしてた(?)のに、終盤近くでは互いを慈しむように手を取り合って船に乗って漕ぎ出したりしてましたね、、

個人の解釈です。


楽しみにしてたThe Dead Danceのお衣装とメイク可愛かった!

ふんわりアイドルスカートが取り外されるといつもの戦闘スタイル。

そして3年半越しに聴きたかったApplause念願かなって聴けたの嬉しすぎる。

手が痛くなるくらい叩いた。

Born This Wayに入る時の感じ、前回もだったけど涙腺が緩むな。

イントロとともに肯定的な言葉が投げかけられて、お客さんの盛り上がりも最高潮になって。

みんなが待ち侘びていた、優しく力強く背中を押してくれる歌。


ガガが一人でピアノ弾き語りのアコースティックのパートもすごくよくて、Die With A Smileが沁みた…

う、歌が、うますぎる、、

フロアのお客さんのバングルライトが満天の星空みたいに綺麗で夢見心地だった。

しっとりしたHairもいいね。名曲です。

日本公演がこれでおしまいなのは信じられないけどグラミー賞のために帰らなきゃと何度も惜しんでくれたのが嬉しかった。


Vanish Into Youでホントにフッと消えてしまう最後はドラマチックだったけど、そのあとMONSTERS NEVER DIE…!つって派手に蘇生した。笑


最後華々しく終わったと思ったら、バックステージでメイク落としながらHow Bad Do U Want Me歌い始めたのが映し出されて。

そのまま歌いながらすっぴんにラフな格好でステージに再び出て来て、なんかもう泣いた。

あまりに尊いんですけど。

お茶目にピースして帰って行かれました。


2時間半29曲もたっぷり観せてくれてすごすぎる。大満足だった。

また日本に来てね〜!



2025年の締めくくりは手刀ドームです。


久しぶりに観るwayneさんはマッシュカット丸メガネにシンプルなセットアップのスタイリッシュな出立ちで。

時間の経過を全く感じさせなかった。

最初のMCでwayneさんを紹介したとき、和登さんの口から何気なくこぼれた「また一緒にワンマン出来て嬉しいよ」という言葉に胸がギュッとなる。

the against.の歌詞がいつもよりくっきりと浮かび上がって心に刺さった。


3rdミニアルバムのタイトルを「滞れば愛は腐る」と付けたけれど、それ以前は愛という言葉を軽々しく使うことを避けてきた。

若い頃に本当の意味も理解しないまま使っていたらチープになったり薄っぺらくなったりする気がしたからと。

今回のワンマンタイトル「たとえ愛が壊れていても」。

あえて選んだけど、その真意を感じ取ってもらえると思う、と。

愛の伝道師として…とやはり最後に照れ隠ししてしまうのがかわいい。


coming downの前に楽器隊セッションが始まり、和登が袋から取り出した、一房の葡萄。

何度か齧り付いて袋に収めて後ろに置いて曲へ…

のところwayneさんが拾い上げた袋から再び葡萄を取り出して強引に和登さんの口に捩じ込んだ!

今日いちばんの、輝くような笑顔で。笑

wayneさんがいたずらっ子のように楽しそうで面白かった。

その後和登さんとwayneさん曲中にも床に散らばった葡萄の粒拾って食べてた。

落ちてるやつ食べないよ!!

和登さんはともかくwayneさんも自由だな。

オリジナルメンバーだったらなかった展開。


和登さんのファーコートの下はノースリーブだろうとは思ってたけど、夜迷言でコートを半分脱ぎかけると艶めかしい肩が覗いて、いけないものを観ている気分だった…

背中が大きく開いたホルターネックカットソーを女優のように見事なまでに着こなすフロントマン。

美しいです。


この一年、素晴らしいゲストギタリストたちに力を借りて、夜を続けて来られたこと。

たくさんの感謝を述べつつ、

「今日ここに来た君たちだけに会わせたい人がいます」

和登さんがステージに呼び込んだのは匠さんだった。

このサプライズが愛じゃないですか。


ちなみに和登さん、自分が格好いいと思うギタリストたちに声をかけて数々の知名度麺に思いの外快くサポートしてもらったが、断られたのはミネムラさんだけだったそう。

理由「俺歳だから曲覚え悪いし!」←この言い方似てた。笑

これまでサポートしてくれた人の中で先輩枠はまだなかったので、来年またチャレンジするらしいから楽しみにしとく。


和登さんがそうやってたくさんの支えや観に来てくれるお客さんへの感謝や想いを語るうち、

「来年、前人未到の10周年を迎えたいの。ここで最高の音楽をずっと続けたいの。俺は出来れば、ステージで死にたいの。だから、力貸してよ。」

真っ直ぐな言葉に熱い想いが垣間見えて愛おしさが溢れました。


wayneさんから匠さんにバトンタッチして1曲目が、匠さんの好きなnight flight.で嬉しかったな。

和登さんは床がヌルヌルで動揺して間違えてseptem peccata mortaliaってタイトルコールしてたけど。

匠さんのギターであることが一番感じられる水彩度も聴けて胸に沁みた。


錚々たるギタリストたちを讃えた上で、「でもやっぱり今の俺には匠くんのギターが性に合ってる。」

と言われた時の匠さんのはにかんだような笑顔が見られて胸がいっぱいだ。


all is full of loveで愛のお話を締めくくり、最後に思案化水葬で終わらせる。

彼ららしい素晴らしいストーリーテリングだった。