畑岡宏光の【ネタうらばなし】
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絶対に外さない本の選び方の2つの基準とは?(畑岡宏光動画:ハタログ 2017年5月5日号より)

こんにちは、畑岡です。

 

僕は今年で46歳になるのですが、

来年の一つの目標として、最近顔などにシミができてきたので、

一度きちんとお肌をケアしてあげようと思い、

絶対に日焼けをしないように心がけています。

 

そのため、車に乗っている時や、外での撮影などでは、

日焼け止めを欠かさないようにしています。

 

では、質問を読んでいきます。

 

畑岡さんのプライベートについて

教えていただけると嬉しいと思い、質問いたします。

 

毎週、たくさんの本を読まれているようですが、

本を選ぶ時は、どのような基準で選んでいますか?

 

具体的な本についての分析や感想も聞いてみたいです。

 

プライベートについての動画配信ですが、

あれについては全然人気がありませんでした。

 

4月の末に差しかかり、

ゴールデンウィークに入ってきたからだと思いたいのですが、

表では「いいね」を見ることは出来ませんが、

裏では確認することができます。

 

ですが「いいね」が全くありませんでした。

 

だいたい僕の動画配信を、

100人~150人ぐらいの方が見てくれています。

 

それでも2つ~5つぐらいは「いいね」がつくのに、

僕のプライベートについての動画は、

「いいね」がゼロでした。

 

みんな全然、僕に興味がないと思っていたのですが、

このように質問をいただくと、

見ていただけているんだなと思い、すごく安心できましたし、

ありがたく思います。

 

本当にありがとうございます。

 

早速、本題に入りますが、

まずは本をどのような基準で選んでいるか。

 

これはメルマガやツイッターでも

何度かお伝えしているのですが、

僕は本を選ぶ基準というのが、2つあります。

 

一つは、時間の試練に耐えた名著をチェックしています。

 

毎年ものすごい数の本が出版され、

100年以上も前から、本の出版というのは始まっていますが、

一番の厳しくあげている条件としては「時間」です。

 

時間の試練に耐えた名著というのは、

ほぼ間違いなく、良い本だと思っています。

 

特に僕は、ビジネス書や実用書をよく読みますが、

未だに語り継がれている古典が存在していると思います。

 

100年、200年ではなくても、5年、10年で評価が固まってきており、

地味だけど、良い本が存在していると思います。

 

そういったものを読むようにしています。

 

これがまず一つ目の基準です。

 

そしてもう一つの基準は、

データをもとに、客観的に分析された本です。

 

これについては新しいものでも、積極的に読んでいます。

 

この1、2年でいうと「データの見えざる手」、

「GRIT やり抜く力」など、学者の方が実験や実践を行い、

きちんとした数値の裏付けがあるような

ノウハウが書かれているものです。

 

個人の経験や体験も大事です。

 

それをバカにするわけではないですが、

個人の体験を書き連ねた本よりも、

客観的なデータの裏付けがされている本を、

できるだけ読むようにしています。

 

これだけのデータが出ているのであれば、納得することができ、

実践しても、間違いないだろうという考えに結びつくため、

そのような本を、積極的に読むようにしています。

 

ということで、僕の基準は、

時間の試練に耐えた名著であること。

 

もしくはデータの裏付けがあり、

客観的な事実をもとに書かれている本。

 

この二つを基準に、積極的に読むようにしています。

 

ですがこの二つだけだと、

幅が狭まってしまうという思いもあります。

 

そのためはどうするかというと、漫画を読みます。

 

僕は漫画もバカにできないと思っており、

よく読むようにしています。

 

さらには、少し話題になっている本もよく読みます。

 

また炎上とまではいきませんが、評価が低く、

どうしようもないと言われている本も、

興味本位と怖いもの見たさで、読むこともあります。

 

先ほどの挙げた2つの条件がメインで、

本を読むようにしていますが、それと同時に、

幅を広げるために、いろんな本を読むようにしています。

 

最近購入した本で、おもしろいと感じたものは、

ナショナルジオグラフィックの写真集です。

 

それはキンドルで買わず、実物の書籍を購入するのですが、

たとえば、世界の洞窟シリーズ的な本があったとします。

 

メキシコの地下にある、人がすごく小さく見えるほどの、

とても大きな水晶の結晶ばかりがある洞窟など、

いろんな洞窟の写真集があるのですが、

そういったものも、興味の幅を広げるために、

必要だと感じているため、そのような本も読むようにしています。

 

読書はジャンルが偏ってしまうとおもしろくないので、

できるだけ幅広く、いろんなジャンルのものを読むようにしています。

 

昔、セミナーでも言ったことがあるのですが、

ネットだけを見ていても、幅が狭くなっていまします。

 

僕はわざわざ書店まで足を運びます。

 

なぜそうするのかと言うと、

そこではいろんなジャンルの書棚がありますよね。

 

そこで読書の幅を広げるために、

自分が興味を持っていないジャンルの書棚も、

あえて見に行くようにしているのです。

 

僕は園芸や編み物など、全く興味がないのですが、

たまにパラパラと本を見ます。

 

なぜ、あえて興味のない所をのぞきに行くのかというと、

たとえば編み物の本を見ることによって、

その時の流行りの情報を知ることができ、

自分の幅を少し広げることができるのではないかと考えています。

 

料理も全くすることがなく、興味がないのですが、

本屋に行った時に、料理の本を少し見るだけで、

自分の幅が少しでも広がればいいなと思い、見ています。

 

僕が本を選ぶときの2つの基準と、

自分の幅をできるだけ広く保つために、

ジャンルに関わらず、ランダムに本を読んでいるということについて、

お話しました。

 

ちなみに僕が大好きな名著が、何冊かあるのですが、

プロフィールにもよく書いていますが、

やはり、事あるごとに思い出すという意味で、

好きな書籍は「となりの億万長者」という本です。

 

隣の億万長者

 

トマス・スタンリーさんと、ウィリアム・D・ダンコさんが

書いている本なのですが、

これはとても面白かったです。

 

簡単なことを述べている内容なのですが、

「億万長者は結構地味だよ」ということや

「使うところでは使うけれど、基本的には

目立たないようにしている方が比較的多い」

というような内容が書かれています。

 

今のところはこの書籍が、事あるごとに、ふと頭をよぎります。

 

自分も比較的、稼げていないわけではありません。

 

ですが庶民だった生活から、今に至っているので、

ついついお金を持つと、贅沢してしまう癖があります。

 

しかもそれが原因で、一度は会社が倒産しかかったこともあるので、

そこはすごく注意しようと思っている部分です。

 

そのため自分を戒めるために

「となりの億万長者」という書籍が印象深いのです。

 

また、起業するために勉強を始めた頃に出会った本は、

印象に残っているものが多く、

「億万長者 入門」という本も印象深い書籍です。

 

簡単に言うと、複数の収入源をつくりましょう

というような内容のもので、それを

「マルチ・ストリームス・オブ・インカム」と言うのですが、

収入の流れを複数つくることが、お金持ちになるための一番の近道だ

ということが書かれている本なのです。

 

「となりの億万長者」からは、

複数の収入の流れをつくることを学び、

それは、未だにずっと意識をしています。

 

その影響で、一つ、自分の得意なことをやりながらも、

そこから複数のことを展開できるように、

ずっと心がけています。

 

やはり、ビジネスの初動の頃に読んだ本は、

すごく印象に残りますし、

その時期は自分もまだまだ素直なので、

印象深いものが多いです。

 

また最近、印象に残った本といえば「GRIT やり抜く力」です。

 

遺伝などは関係なく、すごい人たちというのは、

ものすごい練習をたくさんして、実践をたくさんしていただけ。

 

そういう研究結果があるという内容なのですが、

人間は強みや弱みがあるのは当然なのですが、

その中でも、自分が興味がある範囲で、

若干強みがある分野に関しては、「それをやればいいだけ」

ということが書かれていました。

 

この「GRIT やり抜く力」は、今年読んだ本の中で、

一番良い本でした。

 

他にも今年は当たり本が、何冊かあるのですが、

ここで全てを紹介するよりも、日を改め、

じっくりと良い本を、

紹介するだけの機会を設けたいと思っています。

 

本については、一生をかけて読んでいくものなので、

今後も僕は、自身が考える2つの基準を満たした本や、

幅を広げるために読んだおもしろい書籍などがあれば、

どんどん紹介していきたいと思います。

 

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