以前と比べたら
一人ですごせる静かな時間が多くなった。
自分で食べたいものを決める。
自分はどうしたいのか決める。
時々失敗するけれど
こんなささいな積み重ねができる…心からしあわせである。
病気もあって行動範囲も狭くなったけれど
こんな私のことをお母さんと呼んでくれる子や
でこぼこで楽しい仲間たちがいる。
お母さんと呼んでくれる子とはじめて一緒に外食をしたとき。

彼女ははじめて私の前でマスクをとった。
恥ずかしそうに口をおさえて食べていた。
心を開いてくれた瞬間である。

この子はやせ細っていた悲しい過去があるが
いまは、沢山食べてとても元気いっぱいである。
成長がものすごくて、逆に励まされている
