儚げで暗めの君が好き4月1日朝、白木蓮に逢いに行った。くもり空の朝、開いていない憂いをおびたうつむき加減の白木蓮が何ともうつくしい。太陽がでてしまうとこの儚げな雰囲気が消えてしまう。撮るのを忘れた画像をお借りしました。実物より明るいね。もうちょい暗めのアンニュイな君が好き。陰キャな君のほうが落ち着いていられるかも。青空に向かって全力で咲く君。次の日には散ってしまうのだ。こんな綺麗な花が咲くんだ…と気づいたのは何年前だろう。周りを見渡す余裕がでて、病から少し回復していたのかもしれない。今にも咲きそうで咲かない、淡い桃色の無口な木蓮がけなげで…逢いたくて毎年毎年あなたを待っている。