緑は春にやわらかく芽吹く緑は春にやわらかく芽吹くほら もうすぐ春が来るやわらかな芽が今にも芽吹きそうだその背に抱える重い雪も、、、もうすぐ春の光が融かすだろう涙の重みでうなだれているあなたは微かに薫風を得るだろう折れた桜の枝ではないしな垂れて起き上がる若竹なのだあなたは真っ直ぐに天に伸びる緑傷ついた繊細な心からやわらかな緑の若芽が育つだろうほら あなたはひとりではないやがて仲間と共に木々を茂らすだろうそして恵みとなるだろう