こんばんは
H.E.A.R.T. naomiです。
今年の桜前線はそろそろ東北に差し掛かったところでしょうか。
大阪では染井吉野は葉桜となり、今は八重桜が満開。
桜ノ宮の造幣局通り抜けは明日からで、これが終われば
花見から新緑の季節にバトンタッチです。
今年はゆっくり時間が取れず、お弁当持参の花見は出来なかったのですが、
仕事で行った京都で満開の桜に会えました![]()
町を歩く人々は国際色豊か。
話す言葉も様々だけど、皆笑顔で花を見上げ、写真を撮り、
その美しさに心奪われていました。
毎年咲く桜。
どうしてこんなにも心惹かれるのか。
日本人には、卒業や入学、年度代わりと言った
節目に絡む思い出も多くあるからでしょう。
でもそれ以上に心揺さぶられる何かが、桜にはあると思います。
春の嵐が来た日、近くの公園で花吹雪に吹かれながら
しばらく桜の樹と繋がってみました。
感じたのは「希望」。
たくさんの種類の希望があって、最後に浮かんで来たのは、
「来年もまた桜の花が見たい」と言う願い。
来年という遠い未来も、桜という花の営みを重ねてみることで、
きっと来るんだ思わせてくれる。
そんな優しい希望です。
もしかすると桜は、そんな私たちの願いに
答え続けてくれているのかも知れません。
初めて満開のこの桜に会いました。
これは2代目で樹齢80年。
220年生きた初代の種から育ったそうです。
